パネライには非常に魅力的で、他とは一線を画したかのような異質な腕時計が多数存在します。

パネライのメインのモデルであるルミノールがすでに他のスイス時計とはまるで違った雰囲気を醸し出していて、その魅力に取り憑かれた人は結構多い。

ルミノールにハマって、ルミノールのモデル違いを複数集めている人が結構いるのですが、パネライにどっぷりハマってしまった人の気持ちが非常によくわかります。

僕もラジオミールが大好きで、特に昔の1940ではない通常のモデルが大好き。

円錐になっているリューズとワイヤーループになっているラグとの組み合わせがそこはかとなく好きで、アンティークにもヴィンテージにも見えるラジオミールの古さのようなスタイルが現代では一際輝いているように見えるからです。

ヴィンテージ作品が好きな人がどんなカテゴリにも存在していますが、僕は腕時計となると、現代の新しいものが好きなんですが、パネライが放つラジオミールのように、アンティークではなく、アンティーク風として現代に存在するところがとても好きなのです。

ラジオミールにはカリフォルニアダイヤルと呼ばれるなんとも変わったケンタウロスのようなモデルが存在するのですが、今日はこれまでにまだ紹介したことがなかったカリフォルニアダイヤルのラジオミール Ref.PAM00931についてお話ししましょう。

と、その前にカリフォルニアダイヤルのラジオミールについてこちらの記事でも書いているので、気になる方は是非読んでみてください。

パネライ ラジオミール カリフォルニア 47mm Ref.PAM00931
パネライ ラジオミール カリフォルニア 47mm Ref.PAM00931


そもそもカリフォルニアダイヤルとは何なのか?

見れば一発でわかるのがこのカリフォルニアダイヤルというやつですが、そう、上半分と下半分のインデックスが違うんですね。

上はローマ数字、下はアラビア数字という世にも珍しいタイプの文字盤で、ケルベロスのようなと言ったのはこのため。

腕時計の上下をわかりやすくするためにしたとされていますが、もちろん使用用途は戦争。

水中での視界の悪さでも瞬時に時計の上下を判断しやすくするためにデザインされたのが、上下で違ったインデックスがデザインんされたカリフォルニアダイヤル。

ユニークダイヤルとも呼ばれているのですが、その名の由来を説明するまでもないでしょう。

ダイバーは右腕に時計を着用していたとも聞くので、おそらく視認性や認識性を高めるためにこのようなデザインになったのは半分くらいは本当なのかなと。

もう半分は、やはりイタリアなので、ファッション的な要素もあるのかなと個人的には思っています。

なにせ、これ、やはり最先端を行っています。

最初はとっつきにくいんですが、カリフォルニアダイヤルにハマる人は抜け出せないくらい好きになりそうなデザイン。

これがイタリア流であり、パネライ全体のデザインの流れというものです。

最初僕はルミノールもラジオミールもだっせーーと思ってたんですが、3度目には大好きになってたんですね笑

おそらくパネライやイタリアのデザインに関しては世界中の人がそのような現象に悩まされるんじゃないかなと笑

最初はかっこいいと思っていなかったのに、2度、3度と見るうちに虜になっていく感じ。

イタリアがデザインで世界の最先端を行っているのはそのため。

そうだから最先端なのかもしれません。

とにかくこのカリフォルニアダイヤルの良さは一度ハマってしまえばプリングルスのような状態になってしまいます。

強烈なインパクトがあればあるほど、頭から離れられなくなって、好きになっていく。

それがパネライ全体の印象で、カリフォルニアダイヤルに関しては特にそう。

今回紹介しているPAM00931には実はロゴがないのですが、第二次世界大戦で初めて使用されたパネライの腕時計はカリフォルニアダイヤルのラジオミールだそうなんですが、その時文字盤にはロゴがなかったそうです。

そのモデルに対するオマージュとしてデザインされたの今回紹介しているモデル。

いや、オマージュとしてロゴがデザインされていないのが、このPAM00931。

47ミリというサイズもパネリストが好きなサイズで、デカウォッチの元祖とも言えるパネライの専売特許のような大きさです。

他にも47ミリの腕時計はあるのですが、パネライが一番良い。

ビンテージ風に作り上げられたダイヤルとレザーストラップで、非常にワクワクそわそわするほどかっこいいデザインになっています笑

いやあ、カリフォルニア好き、ラジオミール好きにとってはこれタマランチ会長ですよほんと。

このブログでもずっと僕はラジオミール好きを無駄にアピールしてきましたが、やっぱりラジオミールのヴィンテージ加工モデルは良い。

非常に良い。

パネライの中ではこのモデルが一番好きなんですが、やはりこれもラジオミール。

ヴィンテージ感、アンティーク感が出ている最高にオシャレで逆にナウいモデルです。

という感じで、今日はラジオミールのロゴなしカリフォルニアダイヤルの1本についてお話ししましたが、いやああ、かっこいいですね、やっぱり。

ちなみにこれは手巻きのモデルで、Cal.P.3000が搭載されています。

おなじみのやつですね。

そして定価はだいたい105万6千円ほど。

むむむ、もう少し安くなるとは思いますが、パネライも高くなっている気がしますね。

とは言え、持ってて愛着が湧いてくるタイプの腕時計ですから、カリフォルニア好きには超おすすめです。

カリフォルニアのなかではどのモデルが良いかわからないくらい全部良いんですけどね笑

とにかくカリフォルニアダイヤルの1本はすごくおすすめですよ。

2本目、3本目にも良いことでしょう。