パテックフィリップの腕時計はダサいのかかっこいいのか?

みなさんはパテックフィリップの腕時計が好きですか?

僕は大好きです。

第が100個くらい好きな時計メーカーの一つです。

そしてそんなメーカーはそんなに多くはありません。

4つくらい。

パテックフィリップ、ロレックス、ランゲ&ゾーネ、オーデマピゲやブレゲがそれらに入ります。

そうです、高いやつばかりが好きなんですw

というのも半分は正解で半分ちゃんとした理由があります。

パテックフィリップのノーチラスのスタイルがめちゃくちゃ好きで、あんなに人を引き付ける腕時計も珍しいなと。

オーデマピゲのロイヤルオークが同じ印象ですね。

なんじゃこりゃー!からの大好きな腕時計になった感じです。

そこに到達するには時間がかかりました。

そして何度もそれらを見ました。

見る度に好きなるという、単純接触効果が腕時計にも適応されるということが証明されたのですw

このなんじゃこりゃーーー!という否定的な第一印象がこのように変化することが結構あるということを証明した出来事だったんですが、みなさんにも経験があることと思います。

最初は別に好きでもなんでもなかったし、むしろうざい感じがあったのに、時間をともにするうちに、嫌悪感がいつの間にか好意にかわっていたということが。

もしくは、何度も見るうちに気になる存在になっていたということが。

人間は印象に残る対象物を何度も見かけるうちに、ともに時間を過ごすうちに、気になりだすらしいのですが、それは恋愛のみならず、物に対しても同じようなことが言えます。

僕の場合はパテックフィリップのノーチラスやオーデマピゲのロイヤルオークがそうだったんですが、どちらジェラルドジェンタ氏によってデザインされたm1970年代に誕生した腕時計です。

1972年にラグジュアリースポーツの走りとして誕生したのがロイヤルオーク。

全体的に角ばった印象を与える八角形のベゼルを持つ腕時計で、ラグがなく、ケースからブレスレットまで一連の流れで構成されるタイプの腕時計なんですが、ケース、ベゼル、文字盤、ブレスリンク、どれもが角ばっていて、部分を取って見ても調和がすごく取れたナイスな腕時計なんですね。

天才かと思うデザインで、この腕時計が誕生した当時は今ほどの人気はありませんでしたが、今ではロイヤルオークの人気はやばいことになっています。

そしてその4年後に誕生したのが、パテックフィリップのノーチラス。

ロイヤルオークと共通する点は、八角形の腕時計で、ラグがなく、ケースからブレスまで綺麗な線を描く、基本的にはブレスレットをベースとした腕時計です。

ブレスリンクも特徴的で、全体的にこれまた調和が取れた腕時計だと言えます。

デザイナーが天才すぎるのです。

ただ、ノーチラスがロイヤルオークと違う点として、全体的に丸みを帯びたデザインになっているんですね。

文字通り、角が取れたデザインになっています。

よりアグレッシブに攻めるロイヤルオークに対し、より大人の包み込むような雰囲気を纏っているのがノーチラスだったりします。

オウムガイを意味するノーチラスという言葉ですが、意味通り、丸みを帯びたデザインになっているんですね。

平置きすると、割と良く似ているんですね。

ただ、ロイヤルオークに関しては由来理由が不明だったりします。

とは言え、今日はノーチラスやパッテクフィリップについてなので、置いといて、これらパテックフィリップの腕時計がダサいんじゃないかという意見を時々見かけます。

確かに、ノーチラスを含め、パテックフィリップの腕時計のデザインは万人受けするタイプのものではありません。

ノーチラスが八角形で、オウムガイと似たスタイルをしている時点で、初めてノーチラスを見る多くの人が素晴らしく肯定的な反応を見せるわけではありません。

ですが、ノーチラスの凄いところは、一度見てショックを受け、ニ度見て気になり、三度目で好きなり、4度目で虜になるという中毒性があるという点です。

そして一度好きになってしまったら、抜け出せないということです。

それだけデザインが素晴らしいわけですが、もちろん初見で一目惚れする人もいます。

丸型でもない、四角形でもない、その中間の形状である大人っぽダンディな腕時計であるノーチラスは、丸形時計やミニマリスティックな人たちにはしてみれば、受けは良くないかも知れません。

その一風変わったデザインにちょっとした否定的な意見があるのかもしれませんが、シンプルなものよりも、派手目なものを好む富裕層にしてみれば、ノーチラスは最高の腕時計なんですね。

ルイスハミルトンやブラッドピットや、レオナルドディカプリオやアンガールズの田中さんや、石田純一さんなどなど、多くの富裕層がノーチラスを愛用しているように、富裕層の方たちはこういった一見変わったデザインの腕時計が大好きだったりします。

ノーチラスに限らす、アクアノートやカラトラバに関しても、やはりパテックフィリップには独自のスタイルが垣間見えます。

アクアノートはノーチラスに似ていて、同じような形状やスタイルをしてるマリンウォッチなんですが、これもノーチラスと同じカテゴリに入る腕時計と言えるんじゃないでしょうかね。

デザインや外観という面では。

カラトラバに関しては、種類がいろいろとあるので、一言では言えないのですが、オーソドックスなモデルを除いては、少し洗練さが失われたようなモデルも確かに存在します。

現代風の腕時計というよりも、どこかアンティーク感を漂わせるところを併せ持つのがカラトラバという感じです。

広く見ればですが。

パテックフィリップの腕時計は格式高く、かなり高級であるため、デザインはやはり玄人向けや、年齢層が高めな人向けになっています。

タグ・ホイヤーやオメガとは違い、ヴィンテージ調のデザイン感はやはり富裕層向けだったりするんですね。

富裕層はやはり年齢層が高くなる傾向がありますから。

ですから、パテックフィリップのデザインは、全体的に40代以上に向けたものだということが出来るでしょう。

もちろん富裕層は20代にも30代にもたくさんいますが、趣味や好みに関しても、やはり富裕層や年齢層が高めの方にはこういった歴史を感じさせるタイプのものや、”普通”とは違ったデザインが良かったり面白かったりするんじゃないかなと思います。

個人的な見解ではあるのですが、ブランドの品格や価格帯を見ても思うのが、高級で歴史あるブランドであればあるほど、古さや伝統を感じさせる雰囲気を纏っていて、高級で高額でも20世紀後半、20世紀に誕生したようなブランドは、逆に前衛的なデザインを見せています。

良い例が、ウブロや、リシャールミルや、フランクミュラーですね。

ヴァシュロンコンスタンタンやパテックフィリップ、ブレゲなどの高級で歴史ある時計ブランドは、古典的なデザインも残しつつ、ラグジュアリースポーツ的なモデルで、やや若年層を取り込んでいる戦略を取っている感じがします。

ブレゲに関してはマリーンのぞけば、どっぷり古典時計メーカーですからね。

ランゲ&ゾーネもそう。

最近オデュッセウスという新たなシリーズを発表しましたが、人気が出るのか出ないのか楽しみです。

そういう感じで、パテックフィリップの腕時計がダサいと言われたりするのですが、おそらくはそういう感じではないのかなと。

要は万人受けする腕時計はないということです。

ロレックスにもウブロにもダサいという人たちがいますが、そういった意見がまるでわからないわけではありません。

通常とは違った逸脱したデザインをしていれば、やはりそれが嫌いな人たち出てくるのです。

僕にも苦手なデザインがあるし、ダサいと思う腕時計はたくさんあります。

パテックフィリップがダサいかどうかで言えば、個人的にはダサいとは微塵も感じていません。

ノーチラスなんかは世界で一番好きな腕時計の一つだし、カラトラバも歴史を感じれる素晴らしいミニマリストウォッチだと思います。

気分を変えてアクアノートを着用するのもいいだろうし、トランプ大統領が持っているエリプスという腕時計を愛用するのもいいでしょう。

そういう感じで、パテックフィリイプにはシリーズによって全く異なった表情や特徴があって、シリーズごとでターゲットとなっている人がまるで違うんですね。

シリーズ内でも面白いほどスタイルの違うものがあったりするし、いわゆる普通という時計がないのがパテックフィリップだと言えます。

というわけで、長くなってしまいましたが、パテックフィリップがダサいかかっこいいかで言えば、僕としてはもちろんかっこいいと思うのでありました。

特にノーチラス。