
ある程度年齢がいくと、そこからはどんどんシンプルな時計が欲しくなっていくものです。
例えば50代くらいになってくるとあとはどんどんシンプルな腕時計が好きになっている人が多い気がします。
それ以上の年齢の方でも派手は腕時計をしててオシャレな人は若くてかっこいいと思いますが。
それでも僕はドレス系が一番好きで、シンプルな3針の時計がすごく好きだ。
しかし3針よりももっとシンプルな腕時計が2針の時計。
秒針がカットされているんですね。
秒針がない、病身がない、なんだか縁起がよさそうだw
中には針が1本しかない腕時計も存在し、逆に存在感を出しているのでやはり2針が一番シンプルな気がします。
時計なんて針1本あればいいぜ、GMTなんて針2本でいいぜなジャケドロー・グランウール オニキス Ref.J025030270、グランウール GMT Ref.J015233200
ここでジャケドローの1本針の腕時計について書いてるので良ければどうぞ。
このジャケドローの1本なかなか面白い。
というわけで、今日は僕がおすすめする2針の終身時計を2本ほどw
A.ランゲ&ゾーネ サクソニア フラッハ Ref.211.027
まずはこれ。
これはたまらんぜ、しかし。
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すべてがドンピシャなんですよね、僕にとって。
剣のような針と細めのバーインデックス。
インデックスにはゴールドが使用されているわけですが、非常に美しい。
2018年現在ではランゲ&ゾーネ最薄モデルで、厚さわずか5.9ミリ。
ケースサイズも37ミリと、かなりちょうどいい大きさ。
どうちょうどいいかというと腕からはみ出ず、このデザインに合うちょうどよいサイズがこの36ミリ~39ミリの間くらいで、一番時計がエレガントに見える大きさの範囲に収まっているわけです。
ケースも18Kホワイゴールド製で、この上なく極上の1本に仕上がっています。
ランゲ&ゾーネなので手巻きという点も忘れてはいけません。
手巻きはやはり味があっていい。
終身時計にはこういった古典的なのが一番しっくりくる。
ブレゲ クラシック 5157 Ref.5157BB/11/9V6
古典的と言えばブレゲ。
ブレゲの2針時計も終身ウォッチとして選択肢にどっぷり入ってきます。
このモデルも先ほどのサクソニアと同じく18Kホワイトゴールド製で、ケースサイズも38ミリと同じくらいの大きさ。
このサイズがやっぱり一番高級感があります。
ブレゲ針、小さめのローマンインデックス、そしてギョーシエ。
ブレゲの特徴がこれでもかと盛り込まれた時計で、2針でも飽きがこないデザインというのはこういうタイプの腕時計のこと。
ランゲ&ゾーネと正直甲乙つけがたいですが、僕だったら。。。
分からない。。
どちらも僕好みなので本当に白黒はっきり決めれません。
どちらも価格帯は200万円前後と、終身時計としてはかなり安めです。
みなさんはどちらがお気に召したでしょうか?