?・新型Ref.126710LNは2020年に登場するか予想してみる-700x467.jpg)
GMTマスターIIの黒ベゼルx黒文字盤は廃盤になったの?
GMTマスターIIの黒ベゼルx黒文字盤 Ref.116710LNは廃盤になったのでしょうか?
そうですね、おそらくロレックスのホームページからも姿を消しているので、おそらくはというか十中八九ロレックスは116710LNをもう作ることは無いでしょう。
ロレックスはあるモデルをディスコンにすると、そのモデルをロレックスの本家のホームページのカタログから消し去るので、116710LNも廃盤になってしまったのでしょう。
無理もないですけどね。
これは2018年の時点で予想できたことですが、2018年はGMTマスターIIにとってすごく大きな1年となりました。
忘れもしない2018年の3月。
バーゼルワールドで、新作モデルのGMTマスターIIのSSx赤青ベゼルが登場し、世間を賑わせました。
なぜかというと、GMTマスターIIのステンレススティールモデルの赤青ベゼル通称ペプシが11年ぶりに復活したのですから。
2007年まで製造された16710BLROは、2018年までは赤青ベゼルがホワイトゴールドのモデルにしか採用されませんでした。
なぜだかわかりませんが、赤と青のベゼルというオリジナルのGMTマスターのカラーリングであるこの2色を配したモデルは2007年から2018年まではSS素材では製造されず、晴れて2018年に登場したときにはとても話題になりました。
そして、標準装備として、ジュビリーブレスを装備して新登場したんですね。
これが非常にインパクトが大きかったわけです。
僕的にもすごく驚きました。
赤青ベゼルのGMTマスターIIが11年ぶりに登場したかと思ったら、ジュビリーブレスという高級仕様のブレスレットを載せて発表されたわけですから。
当時はものすごい価格で販売されていましたが、今じゃ落ち着いていますね。
GMTマスターII Ref.126710BLROの価格推移
一応これは赤青ベゼルのGMTマスターIIの価格推移なんですが、落ち着いて価格も2019年の年末辺りから上昇傾向にあります。
200万円を超え、一応停滞気味でもありますが、おそらくこれから価格は上昇していくものと思われます。
ロレックスの定価が上昇しているらしいです。 しているというか、定価がちょっと高く設定されたわけですが、やっぱり …
こちらの記事でも紹介していますが、ロレックスが定めた定価の上昇が大きく影響していると思われます。
コロナウイルスなどの影響もあるかもしれません。
こういった状況などでは、お金は、安全資産のゴールドなどに流れる傾向にありますが、ロレックスやパテックフィリップなどが飼われている可能性も一応あるにはあるんですね。
もちろん根拠があるわけではないので、なんとも言えませんが、一番の影響は定価の上昇でしょうね。
2020年のバーゼルワールドでロレックスはGMTマスターIIの黒黒の新作を発表するのか?
さて、そういうわけで、GMTマスターII Ref.116710LNの廃盤がおそらく決定的だということがわかったわけですが、ロレックスは2020年は新作を発表するのでしょうか?
ロレックスのといえば、デイトナやサブマリーナが一番有名で人気ですが。 これらと肩を並べるとまでは言いませんが、 …
こちらでも予想しているのですが、僕は2020年はGMTマスターIIの新作モデルは出るんじゃないかなと予想しています。
もちろん黒ベゼルx黒文字盤のモデル。
そうなるともちろん126710LNというリファレンスを与えられると思うのですが、赤青ベゼルのペプシ、青黒ベゼルのバットマンが次々とジュビリーブレスで登場したのなら、おそらく次は126710LNがジュビリーブレスで登場する番なんじゃないかなと誰もが思っています。
僕もそう。
おそらく、ロレックスは今バリエーションを少しずつ増やしている感じなので、GMTマスターIIに限っても2色だけの展開にはならないと思うんですね。
上記でもお話ししたように、赤青ベゼルのペプシを11年間発表しなかったのは、結構大きな間違いだったんじゃないかなと思うんですよね。
なにせ、GMTマスターのオリジナルのモデルがアメリカの星条旗をイメージしたものですから、これはステンレスモデルでなくしては行けないと思うのです。
おそらく多くのGMTマスターファンががっかりしたんじゃないでしょうかね。
そういう意味でも、GMTマスターの看板モデルの一つとなっている黒黒モデルも新作として、ジュビリーブレスを載せて登場することでしょう。
旧型の価格はどうなるの?
さて、そうなると旧型の価格が気になりますね。
ロレックスは、新作モデルが登場すると、これまで現行だったモデルが旧型になり、それらの価格が上昇する傾向にあります。
GMTマスターII 黒ベゼルx黒文字盤 Ref.116710LNの価格推移
ということで、この画像を見てみてください。
なんとですね、廃盤になった旧型の黒黒GMTマスターIIは価格が130万円台で止まっているんですね。
これ、僕が思うに、すごくお買い得で大きなチャンスなんじゃないかと思うんですよね。
今現在、この価格でGMTマスターIIが買えるなんて、奇跡と思えるような値段だと思うのは僕だけでしょうか?
もし2020年に新作が登場すると、確実に値段が上がると思われます。
それこそすぐに100万円台後半にはなっていくでしょう。
まあ、もちろん僕の予想の範囲なんですが、個人的には確信しています笑
もちろんご自身の責任ではあるのですが、僕はこの価格じゃ収まらないと思いますね。
僕の私的な意見を言うと、いずれ200万円を超える品になるのかなと。
GMTマスターIIの基本的な価格である定価も上昇しているし、このままの人気だと、その価格は一気に上昇していくでしょう。
もし万が一GMTマスターIIの黒黒モデルの新型が登場しなかった場合は特に価格があがるんじゃないかなと。
なにせ、黒黒モデルがさらにレアになっちゃうわけですから。
どちらにせよ、お買い得モデルだと思うんですね僕は。
まとめ
というわけで、まとめです。
GMTマスターII Ref.116710LNは廃盤になりました。
そして、新型モデルの登場が2020年は予想されるわけですが、もしかしたら登場しない可能性も無いわけではありません。
どちらにせよ、旧型となった116710LNのモデルはこれから価格が上昇していくことが予想されます。
まあ、世の中には100パーセントということはありませんから、断言することはできないし、ご自身の責任で購入していただきたいのですが、130万円台のGMTマスターIIなんて、かなり破格だと思える時代が数年後には来るんじゃないかなと思います。
というわけで、GMTマスターIIの黒黒モデル Ref.116710LNについてでした。