
アクアノートの価格推移
パテックフィリップを代表する2モデルのうちの一つ、アクアノート。
近年アクアノートの存在感がどんどん増してきています。
アクアノートが誕生したのが1997年と、僕より若いw
ノーチラスの誕生から21年後に発表されたのが、同じくラグジュアリースポーツのアクアノートなんですが、マリンウォッチ・ダイバーズウォッチとしても使用することが出来る高い防水性や、夜光塗料が塗られている面積が大きい分視認性などもノーチラスより高い部分からすれば、実用性や利便性はノーチラスより高いと言えます。
価格もノーチラスよりは低めですが、それでも数百万円するところは、やはりパテックフィリップと言った感じです。
存在感を感じられる分、価格の上昇も目立ってくるようになりましたが、今日はアクアノートの中でも人気の数モデルの価格推移を見ていきたいと思います。
アクアノート エクストララージ Ref.5167A
まずはアクアノートのなかでも今一番人気のこのモデル。
前の記事でも説明しているのですが、パテックフィリップのリファレンスではAがついているとステンレス製という意味なんですが、このステンレス製のラグジュアリースポーツの1本は2007年に登場してもなお現行品であり、非常に人気であることが伺えますが、これがまた確かにすごくかっこいい。
こういう感じなんですが、ここ2年の推移を見ても、かなり高額になってきているのが伺えます。
普通のステンレスウォッチなんですが、500万円くらいまで価格が上昇しており、このままいけば600万円にも到達するんじゃないかという人気ぶりです。
いやはやパテックの腕時計は素材関係なしに恐ろしい存在ですね。
アクアノート エクストララージ Ref.5167/1A
さて、続いては、ブレスレットがステンレス素材になっている5167です。
このモデルも基本的には上記のモデルと同じなんですが、ラバーストラップであるかの違いが見られます。
個人的にはやはり最初のモデルのほうが好きなんですが、ブレスレットタイプが好きという人にはたまらないアクアノートであることは想像するの難しくない。
僕も基本的には腕時計はブレスレットタイプが好きで、レザーストラップも好きで、ラバーストラップもモデルによってはすごく大好きなんですが、基本的にはブレスレットタイプが標準で用意されているものなら、そのほうが良いですね。
とは言えこのモデルは、宮迫博之さんも愛用の1本で、通常見慣れたアクアノートと違って、ステンレスブレスのモデルはやっぱりちょっと異質な感じですね。
どちらもカッコいいんですが、価格を見比べてみると、やはりラバーストラップのほうが人気度が高いことが伺えます。
ラバーストラップモデルと比べるとだいたい50万円弱くらいは差があるのかもしれないですね。
お笑い芸人コンビの雨上がり決死隊。 その中の宮迫博之さんの腕時計はかなりレベルの高い物ばかりw 高額過ぎるのと …
宮迫博之さんのアクアノートについてはこちらでも書いているので読んでみてください。
アクアノート ホワイトゴールド ブルー Ref.5168G-001
このモデルは、2017年に登場したばかりの新作ホヤホヤの1本なんですが、このブルーな感じが非常におしゃれ。
青系のダイバーズウォッチはやはりかなりカッコいいですね。
というか、爽やかな印象で、ロレックスのサブマリーナを連想させる感じがありますが、外観は全く持って違う笑
ですが、2019年に発表された緑色のモデルと合わせると、本当にサブマリーナとよくにんた関係性で、なんだか面白い。
とりあえずどちらが人気か、価格の推移を見てみましょう。
価格はだいたい700万円ちょっとでしょうか。
ここ2年間の上昇の仕方がすごいですが、アクアノートもすごい人気であることが伺えます。
アクアノート ホワイトゴールド グリーン Ref.5168G-010
そして緑のモデルがこれ。
これは2019年に新たなカラーバリエーションとして登場したやつなんですが、早速価格を見てみましょう。
こういう感じです。
もう明らかに価格が違います。
平均価格でいうと100万円以上の差がついていますが、ここまで差があるとさすがどうなんだろうとい気がします。
ロレックスのサブマリーナも黒モデルと緑モデルで50万円くらい差がありましたから、価格全体の割合でいうとたしかにサブマリーナのほうが価格差は大きいかもしれません。
とはいえ、100万円以上の差が色だけで出ちゃうのはすごいことですよね。
ちなみにこのアクアノートがここまで高額なのは、ホワイトゴールドだからなんですが、ステンレスのノーチラスくらいの値段になっているんですね。
それでもノーチラス 5711Aのほうが高額なんですが。。
転売規制されるラグジュアリースポーツ パテックフィリップの新規購入に関して、購入制限が設けられたことは以前の記 …
ノーチラスの価格についてはこちらをご覧ください。
アクアノート クロノグラフ Ref.5968A-001
そして次はアクアノートのクロノグラフ。
あまりアクアノートのクロノグラフというのは印象に薄い感じですが、実はこういうモデルもあったんですね。
オレンジ色がなかなかおしゃれな感じですが、このモデルの価格帯はどのくらいなのか見てみましょう。
うーむ、クロノグラフなだけあって、かなり高額。
ステンレス素材のモデルなんですが、クロノグラフがついているだけで、ここまで高額になるのか、というかなり高いモデルなんですが、パテックフィリップは機能が一つ追加されるだけで、とんでもない価格になっちゃうメーカーなんですね。
これに永久カレンダーとかついたら、家が帰るレベルでしょうね笑
ノーマルのオーソドックスのノーチラスも非常に高額ですが、それに近い数値まで来ているアクアノートのクロノグラフ。
想像以上に高額で少々びっくりしております笑
アクアノート トラベルタイム Ref.5164A-001
そして最後はアクアノートのトラベルタイム。
エドシーランが愛用していることでも有名なGMT機構が搭載された1本です。
価格推移を見てみると、やはりこの2年間でかなり高額になっていることがわかります。
機構的にはクロノグラフよりも複雑な機構が搭載されているはずなんですが、これも人気の度合いのせいなんでしょうか?
先程のクロノグラフのモデルよりも価格は低い。
とは言え、700万円を超えていたらさすがに腕時計としてはかなり高額で手が出せない部分があるんですけどね。
さすがエドシーランの腕時計といった感じ。
まとめ
というわけで、まとめです。
実際あまりまとめることは無いんですが、やはりパテックフィリップはノーチラスに限らず、アクアノートまでかなり高額何だなという印象ですね。
ここ2年の価格推移を見ても、かなり高額になっている印象があります。
ノーチラスの5711が再び1000万円の大台に乗りそうですが、それにともない、アクアノートの5167Aもまた高額になっていくんだろうなという印象ですね。
ノーマルの、しかもステンレスの腕時計がこんなにも高額になるのは、本当にすごいことだと思います。
ラグジュアリースポーツの人気、恐るべしです。
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オデュッセウスについてはこちらをご覧ください。
というわけで、アクアノートのメインモデルの価格推移でした。
アクアノートについてはもう少し掘り下げた記事を書いていこうかなと思っています。
アクアノートとは? パテックフィリップと言えば、やはり一番に思いつくのがノーチラスであることは半数以上の方が納 …
アクアノートを愛用している芸能人についてはこちらをご覧ください。
ではでは。