
ファントムと聞いて思い浮かべるものは、僕ならロールスロイスが先に来ます。
車好きでもある僕は高級外車に目がないw
ファントム、レイス、全部とは言いませんがロースの車結構好き。
イギリス車の魅力が30を超えてやっと分かってきました。
というのが一つ。
もう一つファントムというとベル&ロスのファントムシリーズ。
ベル&ロスにはファントムという全身真っ黒か真っ白な腕時計があって、それがまた憎い演出をしている。
視認性は0なんですが、これがまたかっこいいんです。
ベル&ロスの真っ白いホワイトアウトな腕時計・ファントム アビエーション ホワイトセラミック Ref.BRS-WHC-PH/SRB
ベル&ロスの視認性を無視した真っ黒で、オールブラックなファントム・Ref.BR03-92、クロノグラフ Ref.BR03-94、Ref.BR123、クロノグラフ Ref.BR126
こちらでも紹介していますが、この視認性の悪さは癖になりますw
というわけで、ファントムといえばこのくらい、、かと思ってましたが、タグホイヤーにもファントムが存在します。
タグホイヤー カレラ キャリバーホイヤー01 クロノグラフ グレーファントム Ref.CAR2A8A.BF070
こういうやつなんですが、なかなかファントムチックでいい味だしています。
ベル&ロスのファントムと同様に全体が同じ色で統一されていて、ブレスレット感覚のような感じで使用できる1本。
タグホイヤーのブレスレットに高級なムーブメントが載っているという感じで、これも視認性についてはあまり考慮してません。
現代の腕時計界は視認性を重要視していない時計ブランドも結構あって、ウブロがその先端だったりするんですが、ステータス性を求める流れは年々強くなっています。
さて、そんなグレーな色合いがたまらないカレラですが、これはチタンで出来ています。
チタンといえば金属アレルギーに有効とされる金属物質で、軽量でも強度がある素材として広く腕時計に使用されています。
ブレスレットもチタン、ケースもチタンで作られ、シースルーになっているムーブメントCal.ホイヤー01も同様の色あいをしているので、このチタン製のファントムはとてもテーマに沿ったいいモデルだと言えそうです。
ムーブメントもクロノグラフを得意とするタグホイヤーの自社製の縦目の3カウンターですから、安心です。
人間工学に基づいて作られたH型のブレスレットも快適性を求めて生み出されました。
直径45ミリのケースも見た目は大きいですが、ブレスレットと併せてもチタンなので見た目よりも軽い。
実用性はあるんですね、意外と。
視認性はよくないですがw
そこはもはやどうでもいいポイントなんですけどねw