
リシャールミル、フランクミュラー、フランク三浦w、クストス、これらの腕時計メーカーの特徴はなんでしょうか?
もう皆さんお気づきのように、腕時計の形ですね。
トノー型と呼ばれる樽のような形をした腕時計を生み出している時計ブランドです。
これらのトノー型の腕時計は好きな人は好きだし、嫌いな人はあまり受け付けないみたい。
丸い腕時計は万人受けする形ですが、逆に中毒性はありません。
四角い時計やトノー型の時計はみんなが好む形状ではありませんが、好きな人はこれじゃないといけないという人も結構います。
実際、トノー型の腕時計を主として作っている上記の時計メーカーはかなりの高級ブランドで、
トノー型の腕時計=高級
という図式が結構成り立っている。
僕が愛用しているフランク三浦の腕時計もパッと見はフランクミュラーですから、良い腕時計だと思われるみたい。
良い腕時計ですよ、フランク三浦はw
コスパが良いですからね、4000円で買える初号機もw
ですからこういったトノーウォッチを持っていると、だいたいフランクミュラーだという思う人が多いみたい。
僕だって街で見かけたらそう思うでしょう。
それくらいトノー型の腕時計=フランクミュラーというのが定着しています。
さて、今日はそんなトノーウォッチの中でも一番高級なリシャールミルについてなんですが、これがまた高額で高額で、ほとんどの人は買えない。
ある意味、自分のステータスを誇示するための、いわば完全なステータスウォッチになっているところもあるんですが、最低価格でも1000万円するのがこのリシャールミルというブランド。
果たしてこのリシャールミルという腕時計はかっこいいのかださいのか?
リシャールミルを愛用している芸能人・宮迫博之 Ref.RM010、宮里優作 Ref.RM055 バッバワトソン、郷ひろみ Ref.RM030 デクラッチャブルローター 日本限定
こういった高額で誰もが高額だとわかるブランド品は芸能人もほっときませんから、愛用しているミリオネアの芸能人もやっぱり結構多い。
このリシャールミルの腕時計が高額な理由には素材がかなり特殊であることや、ほかにはないすごいムーブメントを搭載している点にあったりしますが、それでも高額すぎる。
この腕時計がかっこいいかかっこよくないかで言うと確かにかっこいいのはかっこいいです。
トノー型の腕時計に抵抗がない人には確かにたまらんスタイルをしています。
フランクミュラーとはまた違った曲線やベゼルのビスをしていますが、トノーウォッチが好きな人が今一番欲しい腕時計がこのリシャールミルなんじゃないでしょうか。
僕がこの腕時計がかっこいいと思うところはケースの形とラグのないケースから生えているように見えるストラップの付け根あたりに萌え萌えするw
リシャールミルをかっこいいと思う人はその辺とか、あとはシースルーな文字盤とか、ケースサイドの溝とか、ベゼル上の星型のビスとか、挙げれば結構きりがありません。
時計自身でいうとランゲー&ゾーネやIWCに比べると美しさでは完全に劣っています。
つまり比べるとダサかったりします。
IWC ポルトギーゼ Ref.371482
ランゲ&ゾーネ ランゲ1 Ref.101.032
腕時計としてやはり抜群に美しいのが例えばこの2社の腕時計。
これ以外にも美しいシリーズは出ていますがとりあえずポルトギーゼとランゲ1。
ただ、リシャールミルのような腕時計は時計としてそれ自身を見るんじゃなくて、資産価値のあるアクセサリーとしてみれば最高な存在です。
時計としての美しさはあまりありませんが、腕につけたときのリシャールミル感はリシャールミルじゃないと出ません。
かっこいいとかダサいとかという次元ではなく、個人を誇示するステータスや存在感そのものがこのリシャールミルで、そういったものが大好きな富裕層の方が欲しくなるのがこのブランドの腕時計なのです。
トノー型の腕時計があまり好きではなく、ドレスウォッチ系一身の方はこういったタイプの腕時計はあまり好きじゃないかもしれません。
ダサいと思う人もいるかもしれませんが、派手さを好む人や存在感のある腕時計が好きな人にはおそらくたまらないんじゃないでしょうか。
ウブロとかパネライとか、そういった高級アクセサリーとしての時計が好きな人はリシャールミルファン予備軍だと言えるかもしれません。