
2018年にIWCからブライトリングに移籍したジョージカーン氏。
IWCはドレスウォッチとして名を馳せている名門ですが、ブライトリングは逆にスポーツウォッチ、パイロットウォッチを主とする腕時計展開を行っています。
IWCも実はパイロットウォッチを得意とするメーカーのひとつで、綺麗な航空時計をたくさん作っています。
その辺では共通点がある両社ですが、ジョージカーン氏の移動とともにブライトリングが若干美しくなった気がしないでもありません。
ブライトリングの2018年の新作シリーズ、ナビタイマー8の発売日と定価
ナビタイマー8と呼ばれる新しいシリーズは割とシンプル目になったパイロットウォッチで、これもIWCの影響をうけているのかなと。
さて、最近破竹の勢いのブライトリングですが、同社のメインとなるモデルが非常に人気で、いろいろなランキングの上位にはいつもランクインしている。
2017年に総合的に一番人気を集めたのがブライトリングのクロノマット JSTでしたが、その他にもブライトリングの腕時計が2本も顔を出している。
2017年に最も人気が高かった新作の機械式時計ランキングトップ3・男性はやはりクロノグラフが好きなのか?
こちらでトップ3についてお話ししていますが、実はそれ以下のランキングで発表されているブライトリングは僕の好きなやつでもあり、今日はそれについてお話ししたいと。
最近ブライトリングの存在感は増すばかり。
ブライトリング スーパーオーシャン ヘリテージ II 42 Ref.A201B73OCA
image by twitter.com
存在感のあるブライトリングに比べるとややドレッシーなスーパーオーシャン。
1957年のデザインを踏襲したモデルで、現代の流行であるセラミックベゼルを載せた耐傷性に強い1本です。
セラミック製の堅いベゼルモデルを待ち望んだ人も多いと思います。
スポーツウォッチを作るどのメイカーもが採用しているステンレスケースとセラミックベゼルのコンビネーション。
ブライトリングのダイバーズでも搭載が期待されていたみたい。
ブライトリング ナビタイマー 01 Ref.A022B01KBA
テレビでシャンシャンだったかなんだったか忘れたんですが、パンダが話題になりました。
このナビタイマーもパンダの白と黒の柄を反転させたようなダイヤルを持つモデルなんですが、オーソドックスのナビタイマーはやはりいつだって人気です。
自社製のムーブメントでさらに人気になったシリーズですが、やっぱりこの手のクロノグラフは不動に人気。
昔から基本デザインが変わらないので幅広い年齢層の男性に愛用されています。
年配のかたが若かった頃もこんなデザインですから、なつかしさを感じれるクロノグラフなのです。
そういった面からもナビタイマーは鉄板的なクロノグラフとして重宝されています。
というわけでブライトリングが今熱い。
何度もナビタイマーを見てると徐々に欲しくなるから不思議です。
昔はスーパーオーシャンの方が好きだったんですが、あの航空計算尺はやっぱりじわるのであります。