
F1ドライバーでブラジル出身の伝説のF1ドライバー、アイルトンセナにあこがれなかった人はいないんじゃないでしょうか。
若くして事故で亡くなりましたが、誰よりも速く、すごい技術を持ったドライバーで、優勝回数、ポールポジションの取得回数もかなり多い。
メルセデスベンツのルイスハミルトン選手もセナに憧れていたといいます。
そんな伝説のF1ドライバーをテーマにしたモデルをタグホイヤーは発表しています。
タグホイヤー カレラ キャリバーホイヤー01 クロノグラフ アイルトンセナ スペシャルエディション Ref.CAR2A1L.BA0688
このモデルなんですが、当然セナモデルが発表されるのはカレラなんですが、ブレスレットはリンクのS字型のブレスコマを採用しています。
45ミリのステンレスケースにブラックPVD加工が施された黒いカレラで、自社製ムーブメントのホイヤー01が載せられているのがわかります。
最近タグホイヤーが発表したシースルームーブメントのホイヤー01やホイヤー02は使い勝手もよく、いろいろなモデルで使われているんですが、実際このシースルームーブメントにやられている人が結構多いんですね。
タグホイヤーなので価格帯もかなり抑えられているし、クロノグラフが好きな人にはたまらないんじゃないかなと思います。
クロノグラファーの好きな要素を付いてくるので、おっ、となる人が多いみたいだ。
さて、セナモデルのカレラなんですが、全体的に黒く、赤をワンポイントとして使用しています。
ベゼル、文字盤の9時位置、そしてシースルーバックのサファイアクリスタルにセナのロゴがデザインされた『レーシング』といった1本。
タグホイヤー フォーミュラ1 アイルトンセナ スペシャルエディション Ref.CAZ1019.FT8027
そして2本目はフォーミュラ1。
このモデルはクオーツなので10万円代で買えるモデルです。
低価格でアイルトンセナモデルが手に入るということで、クオーツモデルを探している人に結構人気があるやつ。
バカ売れするわけじゃないですが、セナを知っている人は、これいいね、って感じになるみたい。
通常はカレラでもフォーミュラ1でもこういったタイプのブレスレットは使用されませんが、S字のブレスを使用しているのはセナのイニシャルがSだからじゃないのかなと思います。
こちらのモデルは43ミリと少し小ぶりですが、それでも43ミリは迫力がある。
クオーツモデルとは思えない。
というわけで、タグホイヤーがアイルトンセナに敬意を表した2モデルが2017年に発売されました。