
先日はカルティエのコンビについてお話ししました。
やはり新生サントスは評判が良く、新しいデザインがとてもよく受けいられているようです。
とはいっても大きな変更はなく、ベゼルの形状がストラップやブレスレットにつながっていくスタイルになっているだけなんですが、より一体感があるというのが特徴的です。
こういったタイプの腕時計はジェラルドジェンタさんデザインのラグがあまり目立たないタイプの腕時計のような一体感が生まれるとやっぱり良いみたい。
ロレアートやロイヤルオークのように一連に流れていくスタイルはやはり高級感が違う。
カルティエのサントスはベゼルにビスが合わせられていたりして、今の高級時計のメインストリームを引っ張っているラグジュアリースポーツウォッチのカテゴリに入ります。
美しくもどこかスポーティなスタイルのサントスにコンビモデルが登場し、カルティエのファンもまた多少増えたんじゃないかなと思います。
カルティエ・新デザインのサントス ドゥ カルティエ ウォッチ Ref.W2SA0007・レザーストラップで合わせられた落ち着いたゴールドとのコンビ
カルティエ サントス ドゥ カルティエ ウォッチ Ref.WSSA0009
この新作サントスも同じく新しいデザインが適用されたシンプルなステンレスウォッチなんですが、ビスが埋め込まれたベゼルがステンレスブレスまで伸びています。
中央のラインが繋がっているアクセサリーブレスレットのような感覚にもなっていますが、この辺がジェラルドジェンタデザインの腕時計みたいだ。
そういった理由からも高級感がサントスにはやっぱりあります。
高級感とスポーティ性を兼ね備えたサントスは自分でストラップやブレスレットを交換できるシステムを採用していますから、気分に合わせてレザーストラップに合わせたりということもできます。
この辺が最近の高級スポーツウォッチに増えてきた仕様です。
僕はステンレスブレスレットの方がレザーストラップより好きなのでこのままでもいいですが、コマ詰めすら自分で出来るようになっているらしいです。
こういう仕様は本当にありがたい。
腕時計のブレスレットの長さのせいでダイエットを控えてる人もいるかもしれないw
ただこのストラップ簡易交換システムは季節に応じて便利かもしれない。
夏や海での使用はステンレスブレスレットが良いですが、冬場はやはりレザーストラップなどの温かみのある素材がやっぱり良い。
NATOストラップをサントスに合わせても面白いかもしれないw
似合うか似合わないかで言うと似合わない部類の腕時計ですが、これも気分を変えてみるという意味では面白いのは面白い。
いろいろ合わせてみるといいかもしれません。
なにせベゼルの形状が変わっているので一体感は生まれるような気がします。