
腕時計の中で結構印象深いのコンビモデルのやつ。
時計用語でコンビといえばステンレスと18Kの組み合わせを指しますが、このコンビと言うやつがまた憎い。
ステンレスケースにゴールドベゼルを合わせたタイプのコンビがほとんどだと思います、ロレックスのコンビをはじめ、オーデマピゲのロイヤルオークやウブロのビッグバンのコンビなどなどステンレスとゴールドの良さを合わせたハイブリッド的なモデルが結構多いです。
コンビの良さはゴージャス感とステンレスの質素感が合わせられていい具合に高級感が出ているところで、これじゃないといけない人が結構います。
特に女性のロレックスユーザーはデイトジャストのコンビを愛用している人も多く、その辺よくわかってらっしゃる人が多いw
僕もコンビモデルの腕時計が好きですから、そういうのがやっぱり好きですね。
ロイヤルオークでコンビモデルを見たとき少々驚きでしたが、スーッと受け入れ態勢に入りましたw
ということで今日もコンビモデルについて。
カルティエ サントス ドゥ カルティエ ウォッチ 18Kイエローゴールド コンビ Ref.W2SA0007
ということで、新しくなったサントスのデザインがお判りでしょうか?
ベゼルとケースが段とラインで分けられていた前モデルと違い、新生サントスのベゼルはブレス、ストラップまでの垣根がなくなっています。
より流れるようなラインを強調したデザインになっていますが、それをさらに強調するのがゴールドの存在。
ステンレスのシルバー色だけだと気づきにくいであろう仕様変更ですが、ゴールドを混ぜることで、その新たなスタイルが十二分に感じられるようになっています。
サントスのデザインだとより意味が深まるコンビ仕様。
1904年にブラジル人の飛行士、アルベルト・サントスに向けて作られたのがこのシリーズの始まりで、世界で初めて男性用という意味合いで作られたのがこれ。
世界初の男性用腕時計という。
ストラップの茶色もコンビの腕時計をより落ち着いた色合いにしてくれています。
本当に目立つ腕時計が好きではない人用へのコンビといった感じです。
ゴールドは資産価値としても高く、部分的に使用されていようがやはり金は金で価値がありますから、コンビモデルは見た目だけではなくて、保有資産としても意味があります。
ブレスレットタイプのサントスではなくストラップ系が好きな人におすすめしたい新デザインのコンビということです。
これまでのカルティエ同様、ローマンインデックスや独特の剣のようなブルースティールの針はやはり綺麗で、ゴールドとの相性は言うまでもなく抜群に良い。
ステンレスとヌバック調のストラップがより高級感を緩和し愛着の湧く1本に仕上げています。
雰囲気が大人ですよね、やっぱり。