
最近は時計界では何でもありです。
目玉となる腕時計は面白ければいいのですw
2018年のSIHHでも中心的存在感を発揮するカルティエが放ったコンセプト的な腕時計に面白いモデルが存在します。
技術的にすごい腕時計なども作れるカルティエとしてはコンプリケーションとしてすごいわけではなく、話題性という意味ですごい腕時計を2018年には豹をテーマとして発表しました。
カルティエ レヴェラシオン ドゥヌ パンテール レッド Ref.HPI01260
こういうやつです。
豹の顔が描かれている文字盤のように見えますが、実はピンクゴールド製のビーズが引っ付いているだけ。
固定されているわけではないので、傾けると落ちてゴールドの粒が遊びます。
5年の歳月をかけて作ったという時計らしいのですが、どこに5年かけたのかなというのが正直な印象です。
腕時計としてよりも、珍しい工芸品として保存対象となりそうな1本ですが、世界限定100本のみの生産です。
37ミリという割と小ぶりなケースなので、男女兼用という感じでしょうか。
デザイン的にも男性よりも女性の方が似合うかもしれません。
ケース素材は中に入っているゴールドと同じ素材の18Kピンクゴールド製で、中のゴールドビーズとの調和もとれています。
ベゼルに埋め込まれているダイヤモンドはブリリアントカットで、44個も使用されています。
リューズにはルビーも埋め込まれているw
『宝石の宝石箱やぁ~!』
w
そのまんまw
カルティエ レヴェラシオン ドゥヌ パンテール ブラック Ref.HPI01259
カルティエ レヴェラシオン ドゥヌ パンテール グリーン Ref.HPI01261
image by www.horobox.com
そしてレッドモデルが大々的に宣伝されるなか、ほかにも存在しているのがブラックとグリーン。
僕ならちょっと緑が気になりますが、なかなかの価格帯なので買える人は少ないんじゃないでしょか。。
ちなみに定価/予価は1242万円と高額。
コンプリケーションというわけではなく、宝飾品、装飾品としての価値ある時計なので、持っていも損はないんじゃないでしょうか。
僕も最近ゴールドを少し買ったりしていますが、使わないとしてもやはり持っていると資産として目減りしないので安心です。
あとこのモデルではバックルにもブリリアントカットのダイヤモンドが埋め込まれてるので、ここまで高額になっているんですが、ぶつけないように気を付けないといけないでしょう。
そんな心配する必要ないかw
というわけで、2018年の新作カルティエの1本ですが、ブランドロゴである豹が文字盤に現れるユニークな作品でした。