
フランクミュラーウォッチランドグループが行った2018年に新作発表会。
スイスのジュネーブ郊外の村、『ジャントゥ』で行われた新モデルは2018年も変わらず絶好調だったフランクミュラー。
1995年に設立された時計ブランドですが、短期間でここまで大きくなったのは本当にすごい。
ブレゲの再来とまで言われた天才時計師のフランクミュラー氏が生み出すコンプリケーションは時計ファンなら誰もが驚くものばかりでした。
2018年に発表されたコンプリケーションはスケルトン仕様が目立ちました。
というわけで、複雑時計の巨匠であるフランクミュラー氏が手掛ける新作モデルを見てみましょう。
ヴァンガード マスターバンカー スケルトン Ref.V45MBSCDTSQT 5N
image by eye-eye-isuzu.com
うーむ、フランクミュラーのリファレンスコードは難しい。
全く覚えれないw
さて、異素材を合わせて作っているのが特徴的なヴァンガードの新作モデルがまずこれ。
マスターバンカーの機構を携えた1本で、3つの時間帯が分かるモデルだと言います。
ロレックスのGMTマスターIIのような1本ですが、根本的にはムーブメントの仕組みが違います。
一つのムーブメントで独立したダイヤルで3つの時間帯を表す複雑機構を載せたのがこのモデル。
フランクミュラーはシースルーバックにしたモデルを出すことがあまりありませんが、ムーブメントなどをかなり簡素に仕上げているため、シースルーの文字盤から腕が見えるのが特徴的。
輪列などを固定したブリッジなども綺麗にデザイン、加工され、中身から見せる時計に仕上がっています。
ヴァンガード トゥールビヨン ミニッツリピーター スケルトン Ref.V50LRMTSQT
image by www.gressive.jp
そしてミニッツリピーターとトゥールビヨンが組み合わさったモデル。
3大複雑機構のうちの2つが搭載されているので、価格はおそらく、数千万円でしょうね、フランクミュラーですから。
しかもトゥールビヨンはさらに作るのが難しいフライングトゥールビヨン。
浮いたように見え、通常のトゥールビヨンよりも動きが楽しめる機構で、シースルーのケースも合わさり見放題になっているw
ラグがないとはいえ、縦56ミリのケースは存在感抜群です。
ケース素材には18Kピンクゴールドを使用しているので価格帯もすごい額になりそうだなと予想しています。
というわけで、2018年もトノー型ウォッチが好きな人ならよだれが出そうなモデルを発表したフランクミュラー。
ヴァンガードが大大大好きな僕はゴールドのヴァンガードを見るとたまらなくなるのでしたw