
昔テレビをつければどこでも見かけた中川家。
実の兄弟で漫才コンビを組み、オンエアバトルやM1グランプリなどで大活躍してました。
兄の剛さんと弟の礼二さんのコンビで、小さいほうがお兄さん、大きいほうが弟で、顔立ちを背格好も全く似ていない兄弟コンビ。
苗字の中川からとったコンビ名はいたって普通で逆に好印象。
最近は昔ほどテレビに出演する機会が減っているとは言え、昔の漫才やコントをユーチューブなどで見るとやはりいまだに面白い。
そんな中川家の弟である礼二さんの腕時計について今日はお話ししたいと思います。
中川家 中川礼二サン愛用 ハリーウィンストン オーシャンダイバー クロノグラフ Ref.411/MCA44ZC.W
いきなりすごいのが出ましたw
ジュエリー界、ダイヤモンド界のドンみたいな存在のハリーウィンストンが腕時計界に参入してまだ間もないわけですが、アクセサリーを生み出すことにかけてはぴか一のブランドが生み出したジュエリー要素のある機械式時計がこの1本。
資金力も豊富で自社でムーブメントを最近では作っているみたい。
ザリウムと呼ばれる合金なども自社で生み出し、腕時計にどんどん採用しています。
ザリウムとはジルコニウムとアルミニウムの合金で、耐久性と耐腐食性が高く、軽量で低金属アレルギー物質であり、ハリーウィンストンの新合金素材なのです。
ロレックスが開発した904Lスーパーステンレスのように、ハリーウィンストンのザリウムもまた宇宙産業に使用されています。
どのように融合した合金なのかはわかりませんがアルミニウムとジルコニウムの合金なので確かに硬くて軽そうではあります。
15まである修正モース硬度ではジルコニアは11ですからかなり硬い物質であるようです。
というわけで、この大きな44ミリのごついデザインの1本ですが、実はダイバーズウォッチ。
2012年に登場した本格的なダイバーズで、防水性も200メートル備えています。
それにしても優雅でエレガントな印象のあるハリーウィンストンのイメージとはかけ離れた男らしいごっついタイプの1本で、オーシャンダイバーらしい力強いデザインや雰囲気がロジェデュブイと少し似ています。
キングオブダイヤモンドと呼ばれるブランドだけあって、作りこみはやはり繊細。
半分シースルーになった文字盤からムーブメントが覗けます。
ザリウムという硬質で耐蝕性の高いモデルなので、この夏オーシャンダイバーで新調するのもありかもしれません。
まあセレブを相手とするブランドですから、時計も1本1本が非常に高額なんですが、ダイビングウォッチだけやはりタフに作られています。