
機械式時計がワールドカップ同様にフィーバーしています。
ワールドカップは4年に一度しかない大会ですから、一過性のものではあるんですが、機械式時計はそれよりも大きく力強い人気の波が来ています。
その中でも半永久的に人気が続いているのがロレックスで、世界で一番人気の腕時計ブランドはどこかと言えば誰もがロレックスと答えます。
みんながそう思っているということ自体がそうであるわけですが、ロレックスの腕時計の人気は時計本来の価値と投資面などの外部的要素なの人気などから現行モデルもプレミア価格が付くほどです。
時計本来の価値は確かにロレックスには底知れないものがありますが、人気からくる価格上昇というのはいくらロレックスのデイトナとは言え少々怖い。
そこでやはり気になるのがゴールドの素材です。
ゴールドの歴史は人類の文化が誕生した時から存在していたといっても過言ではありません。
常に歴代の権力者を魅了してきたゴールドの存在は人類の文明が発展しきった現代でも変わらぬ価値を持っています。
それはロレックスの腕時計よりも安定した価値ですから、人気で上昇した価値というはいわゆる水物であるとも言えます。
そこまで極端じゃないんですが、今の新型デイトナの価格上昇はやはり少し怖いのです。
あと、ロレックスが年々価格高騰していますが、いずれそれが崩れたときがやっぱり怖い。
実際それを危惧する人もなかにはいます。
『ロレックスは高すぎる』と。
そうなると腕時計界全体で機械式時計の質が上がっていますから、ロレックス離れが始まるとあっという間に価値が下がるとも限らないのです。
一時的であることも否定できませんが。
適正価格に落ち着くということです。
それでもロレックスがやはり一番手堅い時計ブランドであることは変わりません。
僕がお勧めしたいのはやっぱりロレックスなんですが、そのなかでもゴールドを使用したコンビモデルなんかは資産価値的にも持っていて損をすることはないように感じます。
デイトジャスト ロレゾール Ref.116233
デイトジャストのロレゾールモデルなんかは価格帯が100万円を切っていて、ゴールドの使用量で言うとおそらくデイトナよりもお得です。
ロレックスの人気もこのまま何世紀も続くという保証はないですが、ゴールドの価値はこれまでの歴史が証明しているようにずっと信頼性がありますから、比重としてはゴールドの方に力を入れておくと安定した資産を保有できるんじゃないかなと思います。
というわけで、今日は100万円以下で買える資産時計についてでしたが、ロレックスをずっと愛用し、十年、二十年して売却してもあまりマイナスにはならないし、逆に儲けが出ることだって大いにあります。
ロレックスを楽しんだあと利益が出る、こんなおいしい話が現実にあるんだからロレックスは面白い。