
2006年に始まったIWCとコラボしたローレウス財団モデル。
毎年1本、どれかのシリーズで綺麗なローレウスブルーの文字盤が採用されるわけですが、一番多いのはやはりポルトギーゼでしょうか。
ブランドの根幹モデルにもなっているポルトギーゼはやはり美しさで定評がある通り、人気も一番高いんじゃないかなと。
ローレウス財団とコラボしたIWCのポルトギーゼ4モデル・綺麗な青文字盤と世界こども絵画コンテストのエングレービング
そんなポルトギーゼのローレウス財団コラボモデルについてはこちらをご覧ください。
さて、とりあえず今日でIWCとローレウス財団のコラボモデルについては終わりにしようかなと思っていますが、今日お伝えしたいモデルはパイロットウォッチ。
IWC パイロット クロノグラフ ローレウス Ref.IW371712
このモデル。
IWCのパイロットらしい1本です。
ポルトギーゼに似たケースフォルムであるので、なかなかきれいな全体像を持つパイロットウォッチ。
プッシャーや文字盤の高い視認性などはやはり航空時計であることが認められます。
手袋の上からでも操作しやすいように突き出たプッシャーや大きく太い針やインデックスマーカーなどは実用性に特化した1本で、男性が好きなパイロットウォッチやダイバーズウォッチ、エクスプローラーウォッチの特徴を兼ね備えた1本です。
まとめ方がIWCらしく、非常に魅力的なパイロットウォッチであるんですが、文字盤がより一層この時計を魅惑的なものにしています。
2006年から代々続く、、と言っても最近始まったコラボシリーズなんですが、青い文字盤をほぼすべてのローレウスモデルに採用していて、この1本も例にもれず綺麗なブルーダイヤルが採用された1本なんですが、
パイロットウォッチであることからも、夜明け前の空を彷彿とさせる色合いに見えるのは気のせいでしょうか?
IWCのパイロットウォッチには星の王子様とのコラボ作品などもありますが、このローレウス財団のモデルもまた夢があります。
綺麗な夜明け前の空の青は希望の青を象徴し、子供たちに夢を与えるローレウス財団の意思そのものなんですね。
通常モデルにはないブルーダイヤルのビッグパイロットの裏蓋には例のごとく子供絵画コンテストの最優秀賞作品がエングレービングされています。
世界限定2500本という多さですから、新品はまだ残っているんじゃないでしょうかね。
各国どのように振り分けられているかわかりませんが、IWCの優良顧客である日本にはたくさん入ってきているんじゃないでしょうか。
というわけで、パイロットウォッチとローレウス財団のコラボウォッチでしたが、綺麗な青文字盤が非常に魅力的です。