
お笑い芸人がみんなすごくいい腕時計をしているのは皆さんもお気づきのことだと思います。
雨上がり決死隊の宮迫さんがそうだし、くりぃむしちゅーの二人ともそうだし、とねんるずもそう。
お笑いコンビは二人の違った資質が合わさり、2倍以上の面白さを奏でるわけですが、やっぱり飽きがこないんですよね。
違ったものが融合すると。
それはお笑い芸人のコンビからも言えますが、車などからも言えます。
スポーツカーとセダンが合わさった4ドアクーペは今では人気の車種になっているし、スポーツタイプのバンはアメリカを中心に世界中で人気です。
ポルシェがカイエンを売り出したのもやはり経済的な理由からです。
人間は昔からパンを焼くことを知っていたし、肉を食べる文化も古代からありました。
それを合わせて爆発的人気になったのがみなさんもご存知、マクドナルドの存在。
違ったものを組み合わせるとそれ以上の能力を発揮するようになることがあるんですね。
これは僕たちが先人から教わった教訓です。
さて、そんな感じで、腕時計にも同じようなことが言えます。
ウブロが巻き起こしたフュージョン旋風は今でもずっと続いています。
むしろ異素材を融合するというアイデアが腕時計界の中ではもはや常識になっていて、ウブロが起死回生の手段として編み出した時計作りの新たな哲学は自社のみにとどまらず、スイス全体を揺るがす出来事として今もその伝説は語り継がれています。
というわけで、今日は僕がおすすめする一番オーソドックスと言える異素材の融合モデル、ゴールドとステンレスのコンビモデルについてお話ししたいと思います。
ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116503G
というわけで今日はこのモデル。
コンビと言えばやっぱりロレックスが一番出来がいいというか、完成されているというか、馴染んでいます。
僕らの社会にw
自他ともに認める最高品質のロレックスの基幹モデルとして誕生し、世界で一番人気のクロノグラフとして崇められる最高のシリーズですが、ステンレスじゃ物足りないけどゴールドのみだと派手すぎるという需要に最適なのがこの1本。
シャンパンダイヤルが載せられ、インデックスには大きなダイヤモンドが付いたゴージャスな1本なんですが、ステンレスの爽やかさが重苦しさというか派手さを軽減してて、いい具合にいい具合になっているw
ロレックスのゴールドにはエバーローズゴールドと呼ばれる綺麗なピンク色のゴールドが存在しますが、ことコンビモデルとなるとイエローゴールドにかなうものはありません。
エバーローズゴールドだとすでに中和された色合いなのでいやらしさや派手さがイエローゴールドに比べると抑えられていますから、ステンレスで抑える必要があまりない。
という意味でもこのイエローゴールドはステンレスと非常によく合っていて、それに合わせられるシャンパンゴールドはイエローゴールドの素材と非常によくマッチしている。
色がケンカしていない。
というわけで、最高にお勧めなコンビモデルを1本紹介しましたが、ロレックスのコンビに勝るコンビはなかなかありません。
コンビはロレックスだけのものじゃありません・非常にゴージャスなパテックフィリップのコンビモデルのノーチラス クロノグラフ Ref.5980/1AR-001
オメガ・18Kレッドゴールドとのコンビモデル・初代Ref.CK2998をデザインベースとしたスピードマスター 57 クロノグラフ Ref.331.20.42.51.01.002
こちらではロレックス以外のコンビモデルについて書いていますが、デイトナコンビに劣らずかっこいい。
しかしやはりコンビと言えばまだまだロレックスの勢力が厚いと言えそうです。
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