
IWCのダヴィンチといえばどんなことを思い浮かべるでしょうか?
ダヴィンチと言えば可動式のラグを搭載している珍しい腕時計であることで有名です。
IWCは腕時計のシリーズのデザインをがらりと変えることでも知られていますが、丸形ダヴィンチになってからのダヴィンチのラグはくねくねと腕にフィットするように稼働するようになっているんですね。
この辺が男女ともに愛される理由の一つでもあります。
ラグがやや大きくできているのはそのため。
腕により馴染むように作られているのが特徴的なシリーズなのです。
一方、デザイン面ではシャープなアルファ針とダヴィンチ特有のインデックスがかっこいい。
IWCらしくドレッシーにデザインされています。
ダヴィンチ パーペチュアルカレンダー クロノグラフ Ref.IW392103
というわけで、今日はダヴィンチ2モデル。
まず1本目はダヴィンチの永久カレンダー搭載モデル。
IWCと言えば永久カレンダーを得意とするブランドですが、このダヴィンチにもバランスよくこじんまりとインダイヤルが収まっています。
とはいっても実はこのモデル、ケースサイズが43ミリもある。
そんな風には見えないですけどね。
IWCの腕時計としてはベゼルの厚みがあるため、文字盤がやや小さく見えてしまう。
ラグの大きさとも比べると文字盤のバランスが通常のIWCとは違うので、比較して小ぶりに見えるのだと思います。
永久カレンダーと言えば、1年に一度しか動かないパーツがあるなんだか夢のある複雑機構なんですが、このモデルからもドリームが感じられるんじゃないでしょうかw
実際、パーペチュアルカレンダーなどの複雑機構は男の夢ですからね。
なかなかかっちょいいです。
ダヴィンチ オートマティック 40 Ref.IW356602
そして次はシンプルなダヴィンチ。
もともとIWCは割と価格設定が良心的なブランドで、この1本は永久カレンダーもなにもついていないので価格帯がかなり低め。
シンプルな腕時計が好きな人には願ったり叶ったりな1本。
ロジウムダイヤルが採用され、現代の腕時計の人気文字盤を二分するグレーとブルーのうちの一つ、綺麗なメッキ仕上げの灰色が使用されています。
これは実際ロレックスでも使用されるタイプの文字盤で、非常に高い人気を得ていたことはみなさんもご存知だと思います。
若い世代よりもやや上の年齢層におすすめしたいダヴィンチの2モデル。
良心的な価格であるにも関わらず、IWCの品質とブランドステータス、そして美しさが備わったダヴィンチはドレス系が好きなひとにはおすすめです。
というわけで、ダヴィンチのコンプリケーションとシンプリシティの2モデルでした。