
1970年代を襲ったクオーツショックから半世紀が経とうとしています。
そんなに前だったんですね。
と言ってもクオーツショックがあったころはまだ生まれていないんですが、あれから50年もたっているような気がしないんです。
あの頃の様子を肌で感じている人はすでに60代~でしょうから、当時どんな感じで機械式時計が売れなくなったのか経験している人はどんどん少なくなってきています。
2020年の東京オリンピックが近くなっている今では、クオーツショックが考えられないくらい機械時計が売れています。
クオーツの腕時計からすれば、今が『自動巻きショック、手巻きショック』の時代なんでしょうねw
さて、そういうわけですから、機械式時計、特にスイスの時計メーカーの腕時計を購入する人が増えているということですが、
知名度の高いオメガやロレックスの腕時計は恰好の餌食になるわけです。
カッコウの餌食じゃないですよw
というのは冗談なんですが、僕もロレックスやオメガの高性能な腕時計が好きですから、両ブランドの腕時計を欲しがる気持ちがよく分かるんですが、
時計ブランドの中で一番有名な2社ですから、周りの人と腕時計がかぶることが結構あったりすんですね。
特にスピードマスターやデイトナ、そしてサブマリーナ。
これらの腕時計は高級な機械時計の代名詞ともなっているくらい有名な3モデルで、時計に詳しい人じゃないと、どの世代のどのモデルといったこともなくすべて同じに見えてしまうくらいです。
デザインが似ているので仕方ないんですけどね。
シーマスター300やサブマリーナにNATOストラップでカスタマイズ
そこで他人と同じデザインにならないように、ステンレスブレスレットが標準装備になっている腕時計に、レザータイプのNATOストラップをつけるのが流行ったりしています。
大流行というわけじゃないんですが、簡単に出来るカスタマイズで、お金もあまりかからないので、同じ時計でも飽きないというメリットがあります。
オメガ シーマスター300
ロレックス サブマリーナ
こういった具合にナイロン製のNATOストラップの代わりに、レザー素材のストラップを通して使用すると、もともとあった腕時計とは全く異なった見た目と雰囲気を醸し出す、オシャレな腕時計が完成します。
簡単に出来て、コストもストラップ代金だけなので、極端に言えば毎日のようにストラップを交換することもできます。
どちらも防水性にすぐていますから、泳ぐときはナイロン製、出かけるときはレザー、スポーツするときはまた別のものという具合にバリエーションをたくさん増やして1本の腕時計でオシャレを楽しむことが出来るようになるわけです。
まとめ
機械式時計が流行してから、カスタムオメガやカスタムロレックスが流行っていますが、NATOストラップの交換は道具がいらないので、文字通り誰でも出来るカスタマイズ方法です。
仕事でレザーのNATOストラップ、プライベートではストライプ柄のナイロン製のNATOストラップという具合に使い分けれます。
職場にNATOストラップを持って行って金曜日の午後に会社でストラップを交換して飲みに出かけるというのも変わってて面白いですw
そういった楽しみ方が腕時計にはあるんですね。
ストラップを変えるだけで印象が本当に変わりますから、別の時計を持っている感じにもなって節約にもなるんじゃないでしょうか。