
Ref.A13022とRef.A13322の違いは?
ブライトリングと言えば、世界に先駆けて自動巻きのクロノグラフムーブメントを生み出した一応ムーブメント屋さんです。
今ではムーブメントに対する熱意などは感じませんが、1950年代初めごろから続くナビタイマーのパッションは70年近く続く歴史の中でひしひしと感じられます。
僕も時計の右左が分からなかったころからブライトリングのナビタイマーには惚れ惚れしており、今でこそその情熱は落ち着いていますが、ナビタイマーが喉から手が出るほど欲しくなる日がまた来るかもしれません。
というわけで、今日は中古価格で30万台~40万円代で購入できるオールドナビタイマーのなかでも人気の2モデルRef.A13022とRef.A13322について。
新品のナビタイマーヘリテージや、自社製ムーブメントを載せたいナビタイマー01は正直高い。
どちらも60万円代から購入できるとは言え、オールドナビタイマーに比べると少々高額なので、大分割安で購入できる中古のオールドナビタイマー、時に今回の2モデルはお勧めと言えばお勧めなんですが、今日は非常によく似ているこれら2モデルの違いを見てみることにしましょう。
Ref.A13022
Ref.A13322
激似ですw
おそらく文字盤での違いは出されていないはずです。
よく見ればもしかしたら違うのかもしれませんが、これらの2モデルでは違いはまだ報告されていません。
僕の情報不足かもしれませんが。
そして中身。
ムーブメントにはCal.13と呼ばれるご存知7750ベースのクロノグラフムーブメントが載せられています。
現在のETA社の7750を改良してナビタイマー用にしたのがこのムーブメント。
ですが前者のRef.A13022はノンクロノメーターで、後者はクロノメーター仕様です。
ですから同じベースムーブメントでも微妙に違いが出されているという感じ。
これら2モデルの違いはこのくらいでしょうかね。
Ref.A13022とRef.A13322の中古価格は?
中古価格なんですが、これらのモデルはちょっと前までは20万円代で売られていました。
今では40万円を確実に超えるようになりましたかね。
30万円代というのもあるにはあるかもしれませんが、価格が上昇しているのは確かです。
これも時計ブームのせいなのかわかりませんが、人気モデルで個体が減ってきているのでこういう上昇を見せているんでしょうね。
あとは、ブランド全体で時計の価格が上昇しているというのもあるでしょう。
ナビタイマー01が80万円代とかですから、そうすると20万円代で買える中古のビンテージモデルはやはり価格が上昇するしかないんじゃないかなと。
20万円代のナビタイマーだと人気爆発でしょうからね。
まとめ
というわけで、2モデルの違いですが、最新モデルとデザインもよく似ているのなら中古モデルでも価格が半分以下ならその方が良い場合もあります。
しかもこれら2モデルは昔のモデルなので夜光塗料にトリチウムが使用されています。
こういったヴィンテージウォッチ感を味わえるのも人気の秘密です。
よくよく考えたら20万円代や30万円代じゃなくなるよなあああと、後からですが思うわけです。。
それにしてもナビタイマー、かっこいいっす。
ETA7750ベースが入ってても価格は上昇するんですね、モデルによっては。