
デイトジャストとロイヤルオークは比較対象になるの?
デイトジャストとロイヤルオークは、考えてみれば価格帯も違いし、ステータスも違うし、比べる対象じゃないのかもしれません。
ですが、腕時計のカテゴリと言うか、種類と言うか、これら2モデルが所属するタイプはどちらもスーツに似合うドレス系のスポーツウォッチで、
デイトジャストはドレス系のスポーツウォッチ、ロイヤルオークはラグジュアリースポーツとそれぞれ呼ばれていますが、意味合いは同じことだと言えそうです。
1972年に誕生したロイヤルオークですが、ラグジュアリースポーツと呼ばれ、世界で新たなカテゴリを生み出したように言われていますが、それよりも前からあったロレックスのデイトジャストやそれの先祖となるオイスターモデルがラグジュアリースポーツの先駆けなんじゃないかなと思います。
今ではロイヤルオークのライバルウォッチとして、パテックフィリップのノーチラスやヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズなどがあり、価格帯やステータス性で同等のスペックを誇っていますが、
タイプ的に言えばそれらの中にロレックスのデイトジャストが含まれていてもなんらおかしくはないのです。
どちらがスーツに似合う?
デイトジャストとロイヤルオークではどちらがスーツに似合うのでしょうか?
当然どっちも似合います。
完全に好みの問題でもあるんですが、年齢層によっても多少見方が変わってくるんじゃないでしょうか?
例えば、先ほど述べたように、デイトジャストとロイヤルオークは、ドレス要素があって、ラグジュアリーな腕時計で、時計自体の大きさも40ミリ以下のモデルが用意されているし、厚みもあまりありません。
そういう面で言うとスーツにはもってこいなタイプだと思います。
共通点が多い両者ですが、ステータスや価格帯の違いを見てみると、40代、50代以上の男性ではデイトジャストは満足できないと思うのです。
とくにそれが、長年、機械時計を愛用している玄人な男性だと、それが顕著に表れると思います。
20代、30代で、スーツに似合うドレス系を探しているなら、ロレックスのデイトジャストでもきっと満足いく選択だと思います。
それこそ、10年、20年使っていきたいと思える腕時計になるとも思います。
ですが、ロレックスよりも上の存在とされて3大時計ブランドのオーデマピゲを持つ喜びはそれ以上なんじゃないでしょうか?
まとめ
まとめると、デイトジャストもロイヤルオークもスーツや綺麗目なスタイルには非常によく似合います。
どちらが良く似合って、長い間使っていけるかと言えばデイトジャストの方だとは思います。
どちらもドレス系ですが、デイトジャストのシンプルで標準的な時計のスタイルに比べるとロイヤルオークは角ばっていてやや奇抜。
今はすごく人気ですが、いつ人気が落ちるかもちょっとわからない一過性のものである可能性もあるんですね。
なにせデザインがオーソドックスじゃないですから。
僕個人的にはロイヤルオークの方が断然好きですが、万人に受けるのはデイトジャストの方なんじゃないかなと思いました
デイトジャスト Ref.116200
ロイヤルオーク 15450ST