
もともと懐中時計としてスタートしたショパール。
ミッレミリアやハッピーダイヤモンドなどでも有名なブランド。
1860年の創業当時から懐中時計の名門として人々から愛されていたこのブランドは、
ドイツのショイフレ家に経営権が移されてからはジュエリーとしての腕時計などでも有名になった。
その後もムーブメントを自社開発するなど時計作りに意欲的で、
1996年に初めて作ったムーブメントに敬意を表し、ちょうど20年後の2016年には、
L.U.C XPS 1860
と呼ばれるオマージュモデルが作られた。
なかなか面白いコマーシャルです。
image by monochrome-watches.com
こんな感じで、時計が薄いのがよくわかります。
実際、極薄の腕時計で厚さ何と7.2㎜、18金のレッドゴールドで、世界限定モデル250本のレアなモデル。
image by monochrome-watches.com
裏蓋はシースルーバックになっていて、
右上に位置するゴールドのローターの直径は通常のものよりもだいぶ小さい。
マイクロローターと呼ばれるこの小さな巻き上げローターが提供してくれるパワーリザーブ時間は最大65時間。
まさに小さな巨人。
クロノメーター検定協会の厳しい検査にも合格した優秀な心臓を搭載しています。
世界限定250本というレアな一本である『L.U.C XPS 1860』はモデル名に創業年を入れるなど、ショパールを代表するモデルの記念すべき一本であることがうかがえます。
ジュエラーから時計界へと進出した例はよくありますが、本業の機械時計からジュエラー風の腕時計を作りつつも、
ムーブメントの開発に力をいれるという異質のブランド、ショパール。
ショパールの正統派な時計モデルであるL.U.Cの限定傑作モデル、
Ref.161946-5001
はジュエリーとしての高級感をも併せ持つ富裕層へ向けた最高の腕時計の1本です。