
グラスヒュッテオリジナルの始まりともなっている、
フェルディナンド・アドルフ・ランゲによってドレスデンに開かれたのが、ブランドの始まり。
1845年から続くこのブランドの時計の特徴はとにかくエレガント。
宮廷時計師だったA.ランゲの高い技術力と美しい作風が今に伝えられています。
ヒゲゼンマイの自社開発、すべてのムーブメントを2度組み立てるなどムーブメント作成には強いこだわりを持っています。
第二次世界大戦後に旧東ドイツによって国営化されましたがドイツ統合によって、ブランドは復活。
さらに時計作りが盛んになっていきました。
復興後にも自社製キャリバーをいくつも作り上げ50個目に作ったムーブメントを搭載した記念すべきモデル、
『ランゲ1 Ref.191.032』は特に特筆すべき美しい時計。
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こんな感じで大きくデイト表示が目に入ってきます。
このデイトは日付変更時に瞬時に数字が切り替わるロレックスのデイトジャストのような感じ。
ヌメーっと変わるんじゃなくてパッと気持ちよく変わってくれます。
日めくりカレンダーみたいに。
2015年に中身を刷新した際に現在の形になったようだ。
ケース後ろから覗くムーブメントはランゲ&ゾーネが50個目に作ったという手巻きムーブ、Cal.L121.1。
巻き真がテンプの下を通るという一風変わった作りをしています。
しかし、そのおかげでムーブメントの効率や性能は向上し、パワーリザーブも72時間と、3日というロングリザーブを誇っています。
モデル名に3デイズと名付けても良いくらいだ。
腕にするとこんな感じで、もはや完璧なドレスウォッチ。
38.5mmケースは現代の時計からするとやや小ぶり。
とはいっても日本人の華奢な腕にはちょうどいいサイズかもしれません。
因みに、ケース厚は9.8mm。
尾錠も高級。
しかしこんな高級な腕時計だと尾錠はDバックルにして落下防止対策をしても良いかもしれません。
あと、時計がクラシックすぎるのでファッションは少々崩してコーディネートすると時計がより惹きたつでしょう。
ピンクゴールドのケースが本当にきれいだ。
一生物の腕時計になること間違いなしです( ̄ー ̄)ニヤリ
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