
現代の社会ではパソコンやスマホ、家電製品を避けて生活することは不可欠であります。
当たり前のことなのですが、時計好きにとって磁力や電波を発生させる機械類は少々悩み事。
でもないかもしれません。
しかし時計の精度を悪化させるということを知っておくと知らないとじゃやっぱり知っておいたほうがよい。
パソコンやスマホのそばに機械式時計を一晩おいておいたなどということは、よくあることですが、これはもってのほか。
とりあえずは、時計を方位磁針に近づけ、針が動いたら、日差のチェックを1週間くらい行ってみると良いでしょう。
日によって大きな日差にばらつきがあるようならメンテナンスに出したほうが良いかもしれません。
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オメガのとんでもない程の耐磁性を持ったクロノメーター認定のシーマスター。
ボールウォッチのマグニートーIIやSinnのEZM3の耐磁性が8万A/mに対し、シーマスター クロノメーターは15倍の耐磁性能120万A/mを誇っています。
これは文字通り桁違い。
2桁違います。
これまでの耐磁は通常のケースの内部に軟鉄製のケースを入れ、2重構造にして磁力を防ぐ方法が一般的でした。
近年では技術の向上によりムーブメントに利用する素材自体を非金属物質にすることによって磁力の影響を全く受けない方法が高級腕時計に広まってきています。
オメガのシーマスター クロノメーターはムーブメントの主要部品をシリコンや非金属物質に変え耐磁性能を格段に向上させることに成功しました。
この41.5mm、青ダイヤルの美しい時計からは想像が出来ない耐磁性能。
ムーブメントのパーツ自体を非金属製にしているので裏蓋はシースルーバックにすることも可能。
そんな裏蓋から覗くムーブメントは超耐磁性キャリバーオメガ8500。
両方向巻き上げローターから生み出されるパワーリザーブは60時間と長い。
ねじ込みリューズなどを採用し防水性は150mと、
凄いのは耐磁性だけじゃない。
本当に安価で作り込んであるオメガは知れば知るほど納得のいくメーカーです。
チークコンセプトと呼ばれるこの縦縞模様の文字盤も美しい。
いろいろと各メーカーから耐磁ウォッチが出ていますが、このモデルが現在では一番、耐磁性があるのではないでしょうか。
常にパソコンに向かっている人やAV機器やスマホを酷使する人は時計が帯磁してないかチェックしてみたほうが良いかもしれません。
元ドイツ空軍のパイロットによって創設されたジン。 Sinn特殊時計というのが会社の正式名。 その名の通り、ミリ …
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つややかで美しい。
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