
2017年のバーゼルでお目見えしたロレックスが初めてメインテーマにするムーンフェイズ。
チェリーニのクラシックラインに載せてきた。
その名もチェリーニムーンフェイズ。
綺麗なホワイトラッカー文字盤の6時位置にある月がなんとも本格的な表情を見せている。
それもそのはず、メテオライト(隕石)を月の素材にするというロレックス。
そういう洒落たところがロレックスっぽい。
メテオライトの表面はエタノールと硝酸でエッチングし表面腐蝕加工を施している。
ムーンフェイズは天文学的に122年調整不要という正確性を保持。
朔望月を細かく計算してある。
新月の時はシルバーのリングで月が見えないということを示す。
文字盤の中心から伸びる青い針で外周上の日付を表示するポインターデイトを搭載している。
クロノメーター認定ムーヴ搭載で日差はプラスマイナス2秒。
高精度クロノメーター認定のムーブメントCal.3195は、
ムーンフェイズのためのムーブメントでセンター指針色カレンダーの動きも制御する。
予定価格は2550000円とチェリーニデイトやデュアルよりも割高。
初登場は2017年の秋だ。
これでGMTバージョンも出るのかなと少し期待している。
文字盤のカラーバリエーションも黒が登場すれば一気に人気の幅を広がるのではないかな?
なんにしても、ロレックスが本気になったムーンフェイズ。
とても興味深い。