ポルシェデザイン・モノブロックアクチュエーターGMT・911RSRの技術を搭載した一体型のケース

時計ブランドに独立したメーカーというのは実は少ない。

ロレックス、パテックフィリップ、オーデマピゲ

この3つが有名どころで他は、

スウォッチグループ、リシュモン、ケリング、LVMH、シチズングループ

などに属している。

IWCはリシュモンだし、

オメガはスウォッチグループ、

ウブロはLVMHと各社生き残るためにどこかの傘下になったりしている。

それでも各ブランドの時計哲学は失われず存続しているため、

時計好きの僕としてはその面ではあまり気にしてない。

上記で挙げた独立ブランドのでもう一つ僕が明記してないブランドがある。

それはポルシェデザイン。

このブランドはIWCとも関わりがあるブランドで過去には同社のデザインも担っていた。

現在のアクアタイマーがポルシェデザインの時計と似ているのもそのためだ。

そんなポルシェデザインのなかで僕が特に好きな1本がこれ。

ポルシェデザインのアクチュエーターというモデルで、

モノブロックケース仕様なのだ。

チタンをケース素材に使い、

一体型ケース仕様で防水性能も優れている。

しかも水中でも操作可能という機密性を実現するという技術の高さも示す。

因みに防水性能は100mだ。

ポルシェ911の中でも最高の技術がつぎ込まれた超が付くレーシング仕様の911RSR。

これと同じ技術が時計に使われている。

911RSRのシーリング構造をそのまま使い、

ボタンの代わりにケースを押して計測を操作するというアイディアはすごい。


image by www.ablogtowatch.com

モノブロックケースの中に入っているムーブメントはETA7754ベースの物で、

独自に改良したキャリバーを使用。

48時間のパワーリザーブを持っている。

先ほども記述したが、

ケースもブレスもチタン素材を使っていて、

ケースからブレスへの流れるようなデザインはジェラルドジェンタの哲学を感じさせる。

このモノブロックアクチェーターの組み合わせにラバー素材のストラップのモデルも存在し、

なかなかスポーティだ。

僕はチタンケース+チタンブレスの方が好きだが、

中には黒いケースのモデルも存在する。

これはチタンPVD加工をしたモデルで、ブラックのケースにブラックのラバーが一体感を生んだかっこいいモデルだ。

どの3種もGMTが付いていて、2タイムゾーンを計測することが出来る。

この機能は結構便利で、

良く行く渡航先をセットしておけばよい。

45.5mmと大き目なケースサイズだがこのサイズ感が逆に良い。


image by monochrome-watches.com


image by watch-test.com

この厚みと迫力が男の腕にはしっくりくる。

ドイツが生む完璧なモノづくりの姿勢やフィロソフィーを受け継ぐポルシェデザイン。

どこから車のようにも見えるこのモノブロックアクチェーターは、

ドイツのその他の工業製品同様に、

計算しつくされ、作り込まれている。

このモデルからはそれがひしひし感じられる。