
ロレックスといえばデイトナ。
デイトナといえばロレックスの時計でしょ?
というくらいデイトナの存在感は大きい。
時計のことにあまり関心のない人でもデイトナがロレックスの時計だということは知っている。
これはすごいこと。
言ってみればF1好きじゃない人がルイスハミルトンがメルセデスGP(2017年現在)のドライバーだというのを知っているくらいすごい。
ルイスハミルトンの大ファンである僕にとってはそのくらい浸透すればうれしいななんてファンながらちょっと思っているわけですがw
さてそんなデイトナですが、非常にインパクトの大きいクロノグラフ。
そもそもデイトナの意味とは?
この名前の由来は、
デイトナサーキットから来ている。
デイトナサーキットはどこからきているかと言うと、
フロリダにあるデイトナビーチ。
ということはデイトナはデイトナビーチがもとになっている。
デイトナビーチは1920年代、30年代に何度も自動車の最速記録が作られた場所で、
当時のそのドライバーがロレックスの腕時計をしていた。
そういったことからもロレックスはレーシングモデルであるデイトナを作ることは悲願だったのだ。
ということで作っちゃいました。
1963年に。
初代のデイトナが生まれたのは1963年。
そっからデイトナは中から外から進化していき、
現在ではデイトナ=成功者の時計という構図が出来上がっている。
というか、
ロレックス自体がその成功の証。
そう、デイトナ&ロレックスを持つ意味はそこにある。
デイトナはロレックスを代表するフラッグシップ。
成功を一目で匂わせるにはロレックスは本当にもってこい。
すさまじい威力を発揮する。
極端に、下品に言えば、
ハッタリをかますのに最強の時計がデイトナなのだ。
中身のCal.4130や作り込み度などを知れば
デイトナがめちゃくちゃ良い時計
ということが分かります。
デイトナの凄いところ
- ケースは鍛造(掘削ではなく、練っている)でコストと時間がかかっている。
- ステンレスは904L(クロム含有量の多いステンレスで耐金属アレルギー、耐蝕性がすごい)でこれもコストがかかる。
- リューズはねじ込み式で防水性は抜群に高い。
- トリプロックリューズと言ってケースとリューズの間にパッキンを多用している。(防水性が高い)
- 文字盤上の針と数字にゴールドを使っている。(耐磁性を高めるため)
- クロノメーター認定の2倍の精度を独自に設けてパスしたもののみを出荷。(ムーブメントをチェックした後、ケースに収めて再度テスト)
これはデイトナに限らずほぼすべてのロレックスで行われている行程。
こういうことからもロレックスの価値は本当に高い。
なぜなら精度や機能性がぴか一でどのブランドも真似できないから。
そのブランドのフラッグシップであるデイトナが人気なのは当然といえば当然なのだ。
あと、僕たち男性はクロノグラフに弱いw
弱くない人もいるがクロノグラフはやっぱり1つは欲しいタイプの腕時計だ。
プレデイトナ Ref.6238
Ref.6238
初代デイトナ Ref.6239 / 6241
Ref.6239
Ref.6241
2代目デイトナ Ref.6262 / 6264
Ref.6262
Ref.6264
3代目デイトナ Ref.6263 / 6265
Ref.6263
Ref.6265
これらのデイトナは数百万~4000万円までする手巻きデイトナの一覧。
プレミアがつきすぎて普通ではもう手に入らない。
それくらいデイトナには価値がある。
男にとってのステータスの象徴がロレックスのデイトナなのです。
だから彼氏がデイトナを持っていたら是非褒めてあげて下さい。
ディナーに連れてってもらえるかもしれませんw
上司がデイトナを持ってたらその歴史について聞いてみてください。
間違ったことを言ってても相槌を打ってかっこいいですねと言うだけでOKだw
今晩は飲みにケーションだ。
って死語かw
それくらいデイトナを持っている人にはこだわりがある。
デイトナを持つ意味はもう一つある。
投資目的だ。
さっきのアンティークデイトナの一覧を見てもらえばわかるんですが、
現代のデイトナでも投資目的で買われている半面もある。
もちろん10年、20年の単位で見たほうが良いが、
新型が出るたびに市場から消える旧型デイトナ。
そう、新しいのが出る前くらいから市場から姿を消し始めるんですよ。
新しいのもなかなか出回りません。
新型デイトナ発表 => 全デイトナがかくれんぼを始めるw
そういう感じでデイトナが株のように取引きされる。
これを読んでいる女性は少ないでしょうが、
『男ってあほだな』
と思わない様にw
まとめると、
僕たちがデイトナを持つ意味は、
- 成功者の証だから
- 投資目的
この2点だ。
因みにこれが新型デイトナ。
Ref.116500LN
かっこいいぜ。
このモデルも当然投資目的になっている。
値段がずっと上がり続けている。
定価は確か118万円くらいだった気がするが、
今では倍近くになっているw
ステータス性と投資目的という、
割りと大きな理由が2つ重なっているので、
デイトナの価格は落ちないんですよ。
むしろ上がる一方。
それでもデイトナが良いよというのはもはやデイトナマジックにかかっています。
でも大丈夫、
みんなそうだからw