パネライ・ラジオミールの魅力・素朴とエレガンスの融合

さてルミノールの魅力的は前にちょこっとお話したんですが、

今日はラジオミールの魅力を探ってみようと思う。

探るも何も見れば一瞬でほれ込んでしまう。

ほれてまうやろー!

ラジオミールはレトロ感垂れ流しの腕時計で、

最近ではこのワイヤーループラグなんかキューっと僕のハートを鷲掴みにしている。

実際本物のラジオミールを腕に着けたことがあるんですが装着感の良さに結構うっとりしてしまった。

このモデルは1930年代の初代ラジオミールの復刻版で、

径の割に厚さが薄いのか腕に結構張り付く感じでフィット感は高かった。

こんな感じでベゼルに文字が彫られているのは初代ごろのモデルしかおそらくない。

と、まあ話が少々飛躍してしまったが、

僕が言いたいのはラジオミールの魅力というのはその素朴さにあると思う。

素朴なのにイタリアの官能的なデザインが入っている。

新品なのにレトロティック。

真逆のステータスを表現できる珍しい腕時計がラジオミールなのだ。

ルミノールにはないレトロさと素朴さに官能的なイタリアデザインがブレンドされ、

それを高い技術で作っている。

イタリアにはこういうのが多い。

ドルチェ&ガッバーナのジーンズなんてそうかもしれない。

曲線をうまく出すこれも官能的なデザイン。

クラッシュド加工でヴィンテージっぽく見せたりしているし、

とにかくセクシーという言葉がとても似合うブランド。

ルミノールはやはりまだ現代的でモダンなところはある。

しかしラジオミールの対照的な顔をいく通りも持ち合わせるデザインはどうやって作り上げられたのか謎である。

このモデルなんてもはや芸術だ。

素朴なのかゴージャスなのかちょっと頭を悩ませる作品。

そう、腕時計じゃなくて作品のほうがラジオミールに合っている。

実はラジオミールには1940と呼ばれるラインがあり、

ラグが太くなっている。

ラグはベルトを固定するところ。

ケースから出ていてこれが太いのが1940というシリーズ。

他にもリューズの形状が円錐状だったものが、

錐じゃなくなっている。

これはかなりモダンなデザインで設計されたシリーズで、

ラジオミールの良さがだいぶ損なわれた感じがする。

ラジオミールの良さは最初から何度も言っているように

『素朴さと高級感の融合』

である。

これがなくなってしまったらラジオミールがラジオミールじゃなくなってしまう。

僕だったら1940じゃないほうのラジオミールを是非おすすめする。