
IWCは美しい時計を作る。
僕の中ではこのIWC=美しいという構図な成り立っていて、
アクアタイマーも例外ではない。
というのもそろそろ夏に入る。
夏といえばダイバーズウォッチ。
僕ら時計好きからすればダイバーズウォッチのシーズンになったという喜びがこみ上げる。
持ってない人はダイバーズウォッチが欲しくなる季節。
このアクアタイマーは50万円を切っている。
アクアタイマー x ジャッククストーとのコラボモデル Ref.IW329005だ。
ジャッククストーとはフランスの海洋学者で、
スキューバダイビングで使われる呼吸装置、スクーバを発明した人でもある。
このダンディな男前がそのジャッククストー氏。
ジェームズキャメロン氏のマリアナ海溝単独最深部到達記録の偉業に対して発表されたロレックスのディープシーDブルー。
そのジェームズキャメロン氏もジャッククストー氏に影響を受けたという。
そんな彼とコラボしたIWCのアクアタイマー Ref.IW329005。
海っぽい。
それにIWCっぽい。
エレガントなマリンウォッチという感じ。
なのに防水性は300mを誇る。
インナータキメーターベゼルとねじ込み式リューズのおかげ。
この防水性はロレックスのサブマリーナ並みだ。
300mまでくると飽和潜水も出来たりする。
ただヘリウムガスを抜くバルブはついていないので破損する可能性があるので、
飽和潜水で数百メートル潜る場合はロレックスのシードゥエラーを使用してくださいw
image by blog.livedoor.jp
スーツでダイビングすればいいくらい似合っている。
このモデルシリーズ史上一番シンプルらしい。
ダイビング中の潜水時間の確認は重要なのでシンプルに仕上げられた文字盤はそういう目的もある。
視認性ということでガラスも両面無反射コーティングが施されている。
パワーリザーブは42時間。
防水性が30気圧という、スキューバダイビング用に持ってこい。
裏ブタにはジャックスストー氏のエングレービングが施され、
コラボモデルだという象徴のデザインがそこにある。
コラボの多いIWCは歴史的偉人とよくコラボしている。
星の王子さまのアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリともコラボしていて文字盤の青色は夜空を思い起こさせるモデルだったのに対し、
このアクアタイマーは海を思わせる。
両者で海と空をそろえてみるのも良い。
IWCは割と良心的な価格で時計を販売している。
このジャッククストーコラボにしても50万円を切る価格設定。
すごく良心的。
動画で見るとめちゃくちゃかっこいいw
やっぱりこの青い文字盤にやられる。
それにしてもこんなジャイロトゥールビヨンみたいなワインディングマシーンも欲しい。