
キムタクこと木村拓哉さんならどんな時計も持っているとは思いましたが、
さすがにブレゲにはまだ行っていないだろうと思っていた僕が甘かった。
大甘だった。
キムさんがブレゲを持ってるというのがどうも驚きでしょうがない。
なんていうかブレゲとキムタクってあんまりぴったり来ないんですよね。
伝統的で古典的なブレゲと、常に日本のニューウェーブを作ってきた木村拓哉。
この二つの相反する者同士が融合しているわけですから。
ウブロのフュージョンみたいなもんですけどね。
って違うんですけどね。
これがそのブレゲのマリーンIIと呼ばれるモデル。
6時位置にある大きいデイト機能のおかげでモデル名にラージデイトと付いています。
ラージデイト 5817ST/Y2/SV0と呼ばれるモデルで、実は意外と小さい。
最近のデカウォッチブームとはやっぱり相反する伝統を重んじるブレゲ。
こういった古典的な腕時計とキムタクのミスマッチ感は否めませんが、これはプレゼントなので自分のセレクトじゃないみたい。
やっぱり、ちょっとスタイルが違うかなと思った。
でも全然悪くない。
そりゃあ悪いわけがない。
日本一のイケメンに似合わないものがあるかい。
ちなみにこの腕時計は奥さんの工藤静香さんからプレゼントされたものだそうだ。
これがブレゲのマリーンIIをつけているキムタクですが、どちらかというと、この腕時計は確かにスーツに良く似合う。
ブレゲというブランドはもはや遊びではつけられないくらい格式の高いブランドでパテックフィリップと同じくらいの位置づけにいる。
僕の中では。
世界3大時計ブランドが4大ブランドなら、4つ目は確実にブレゲだと思う。
というか3大ブランドの一つがブレゲでも良いと思う。
話がずれてしまいましたが、この腕時計の特徴は青。
ギョーシエ模様を得意とするブレゲですが、このマリーンIIにもふんだんにギョーシエが使用されている。
あのギザギザハートのやつです。
すみません、ギザギザのことです。
チェッカーズはジャニーズの敵ですからね、一応w
文字盤がブラックホールのような感じになっているのがよくわかると思います。
真ん中の青い渦みたいな。
あれがギザギザなんですね、表面が。
あれはギョーシエといってブレゲが得意とするデザインの一つ。
そして、ローマ数字のインデックスもブレゲの特徴。
後はあの針。
先の方に中が空洞の円が引っ付いています。
ブレゲの特徴満載です、このモデル。
裏蓋も波打つギョーシエローターが使用されていますが、このローターはゴールドで出来ています。
もはやこれゴールドだろうが何だろうが、キムタクの凄さを前には時計もかすむw
おそらく本人もゴールドだろうがステンレスだろうがあんまり気にならないんじゃないでしょうか?
実際このブレゲもステンレス製。
なので価格はロレックスのデイトナアイスブルーよりも格段に安い。
ブレゲなのに。
個人的な意見を言うと、ブレゲの腕時計は木村拓哉さんっぽくはないですが、似合うのはやっぱりさすがに似合っている。
まあこの人の場合、何をしてても似合うますわな。
それを見てわなわなする私たちw