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最近ずっとウブロの話をしていますが、お許しをw
僕にとってウブロにはフランクミュラーと同様に魅力があり、最初は『なんだこれ』となるんですが、あとからじわじわ効いてくるタイプの腕時計だと言えます。
しかもじわじわが効きすぎて結局すごく好きなタイプの腕時計になっちゃうんですね。
その点でいうと、パテックフィリップのノーチラスやオーデマピゲのロイヤルオークなんかがそういうタイプの腕時計だと言えます。
僕個人的にはなんですけどね。
その中の腕時計に共通しているのが、どれも丸形じゃないという点。
腕時計の基本的な形はやっぱり丸なんですが、変わったものが大好きな富裕層にとっては丸い腕時計よりも多角形や樽のような形をしている腕時計の方が新鮮味があっていいわけです。
ウブロの腕時計が成功したのは他のブランドにはない魅力をいくつも持っていたからだと言えます。
まずブランドのコンセプトである『フュージョン』、つまり融合。
時計に使用しない素材やストラップに使用するレザーを文字盤に使ったり、プラスチックをケースに使用したり、風防に使うサファイアクリスタルをケースに使用したり、割とあり得ないことをやってくれるわけですw
エンターテイメント性の高いブランドで、富裕層からの人気はビッグバンの誕生以来ずっと続いています。
キングパワー ウニコ GMT セラミック Ref.771.CI.1170.RX
さて、このモデルは48ミリという巨大なボディを持ったキングパワーと呼ばれるシリーズの1モデル。
キングパワーはビッグバンの派生モデルで、より大きなケースを携えた、デカウォッチじゃないといけない人に向けた更に大きなメガウォッチ。
そんな名前があるかはわかりませんが、この腕時計が48ミリもあったら、そら驚くと思います。
その迫力に。
腕っぷしの強い、格闘家や野球選手がしてるとちょうどいい大きさかもしれません。
もしくは逆に華奢な男性が着用してその大きさをちらつかせるという魅せ方もありかもしれません。
僕は常々パネライの47ミリのルミノールは腕が細い人におすすめしていますが、ウブロのキングパワーもそういう付け方でオッケーだと思います。
このキングパワーはセラミックで出来た硬質な1本。
ブラックセラミックを使用した傷がつきにくい腕時計で、搭載されているムーブメントは自社製のウニコ Cal.HUB 1220。
このムーブメントはGMT機能がついているんですが、ワールドタイムともいえるかもしれません。
世界13か国の時間帯を同時に表示するという便利な1本で、出張や海外旅行の際にわざわざ合わせる必要がない。
結構めんどくさいですからね。
このモデルは芸能人の武井壮さんもが愛用しているウブロ。
これまで多くの芸能人の腕時計を紹介してきましたが、芸能人はやっぱりウブロが大好きみたい。
ロレックスと人気を二分している感じです。