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最近日本限定モデルを発表しているメーカーが多い気がします。
ブライトリングに日本限定のリミテッドエディションがあるのはご存知だと思います。
MOP、つまりマザーオブパールを使用した文字盤のモデルなどは日本では特に人気があります。
ボールウォッチと呼ばれるアメリカが生んだ特殊ウォッチのブランドもまた日本びいきにしています。
おそらく日本人は機械式時計が好きで、いろいろなメーカーの腕時計を購入するとてもいい市場なんだと思います、日本は。
アンティコルムやフィリップスオークションなどで出品される希少な腕時計は日本から出品されたものも少なくなく、日本から出品されたものは状態が良い品が多いと言います。
日本人の腕時計に対するスピリットがうかがえます。
さて、その他にも日本限定モデルを多く発表するブランドが存在するんですが、どこだかお判りでしょうか?
ウブロ。
そう1979年にイタリア人によって生まれた船の舷窓を意味するHUBLOTもまた多くの日本限定モデルを発表しています。
ウブロは日本だけじゃなく、その他の国でも特殊モデルをたくさん発表していて、その国の人々の購買意欲など煽る特殊なマーケティングを行っています。
その国々で有名なアンバサダーなどを起用して特別モデルを出したりしてブランドの知名度を上げたりしているんですね。
ですから、ウブロのアンバサダーになっている人は非常に多いのと、海外のスポーツ選手などを起用した宣伝効果などでブランドの知名度はここ十数年で一気に上がりました。
日本人のスポーツ選手もプライベートでウブロの腕時計を使用しており、芸能人や著名人にもウブロを愛用している人が非常に多いんですね。
日本を代表する実業家のひとり与沢翼さんが愛用している腕時計の一つもまたウブロ。
アエロバン ブラック&ホワイト 日本限定モデル Ref.311.CM.1110.GR.1104.DZA13
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このモデル。
相変わらずかっこいいです。
ビッグバンのシースルーなエアロバンの日本限定モデルで、世界でも30本しか存在しない超が付く貴重なアイテムです。
ケース素材はセラミック。
ただケースサイドは素材を変えるというウブロらしさを出しています。
ケースサイドはブラックグラスファイバーと呼ばれる特殊な素材を使用しているまさにフュージョン。
そして面白いことにベゼルは逆にステンレスになっているんですね。
通常最近の腕時計はステンレスのケースにセラミックのベゼルを併せたスポーツウォッチになっているんですが、逆にしているところがまたウブロらしい。
ベゼルに埋め込まれたダイヤモンドは114個。
総重量1.78カラットです。
時計好きじゃないと大した価値は見いだせないかもしれませんが、世界限定30本しかない希少性に惹かれる人もいるんじゃないでしょうか。