
レベルソやマスターコントロールはどんな時計?
ジャガールクルトと言う時計ブランドは確かにロレックスやオメガ、タグホイヤーなブライトリングに比べれば知名度は低いです。
影の立役者と言った立ち位置にいる感じですが、ブランドとしてはロレックスに似ています。
どちらも硬派な時計ブランドで、自社でムーブメントからケースからなにから作っている、いわゆるマニュファクチュールと呼ばれる時計ブランドは世界でも数少ないですが、
そういった面や、真j目な時計作りの精神などから、どちらもよく似た時計ブランドと言えます。
基本的にシャープでドレス系の腕時計が多いジャガールクルトに対し、スポーツ系の実用性の高いのがロレックスという位置づけです。
僕はどちらのブランドも大好きですが、デザインはジャガールクルトの方が客観的に見ても良いと思います。
レベルソ
オシャレな男女が好んで愛用するジャガールクルトの腕時計にレベルソがありますが、僕もこのレクタングルのの腕時計がとても大好きです。
30代以上、むしろ40代以上からお勧めできる腕時計で、年を重ねれば重ねるほど味が出てくるタイプの腕時計がレベルソだと言えます。
ポロをプレイするために生まれた腕時計で、レクタングルの腕時計を裏返したりして使用することが出来るユニークなシリーズです。
ダンディな男性やオシャレな女性が愛用しているのをよく見かけます。
マスターコントロール
一方で、シンプルなのは共通ですが、丸形でオーソドックスな腕時計であるのがマスターコントロールです。
オーソドックスとは言っても、実際は非常に美しいシリーズです。
プレーンな丸形ケースに、シャープなクサビ形のインデックスに、これまたシャープな針。
余計なものを取り除きジャガールクルト風にアラビアインデックスを3つ残し、デイトを足してシルバーに仕上げた感じの1本。
パテックフィリップの96にもちょっと似ています。
究極の3針+デイトと言う感じ。
ムーブメントも自社で作っているジャガー君ですから、信頼性も高いです。
スイスの時計認定検査に、 『クロノメーター認定』という検査がある。 C.O.S.Cと呼ばれるクロノメーター検定 …
マスターコントロールを受けた両者ですから、どちらも立ち位置は同じ。
迷うところです。
レベルソかマスターコントロールか?
非常に難しいですw
レベルソのレクタングルウォッチはとても大人っぽい。
ですから、30代~60代の男性にとても良く似合うタイプの腕時計だと思います。
とても幅広くいけるんですね、レベルソと言うやつは。
あとレベルソは女性にもお勧めです。
あまり大きくないのと、レクタングルでシンプルなので、男女兼用と言った感じです。
一方でマスターコントロールはどちらかというと20代の男性で、シンプルな腕時計が好きな人におすすめです。
20代男性はレクタングルよりも丸形時計の方を好む傾向にありますから、若い男性にはマスターコントロールがおすすめです。
あと60代以上の男性にもマスターコントロールがおすすめです。
先ほども述べたように、マスターコントロールはパテックフィリップのクンロクにもよく似ています。
究極のシンプルドレスウォッチの一つで、名作とも言われるカラトラバの96のことなんですが、スタイルや雰囲気がよく似ています。
ですから、最後の腕時計として使用するにはジャガールクルトの1本は申し分ないと思います。
女性にはあまり向かないですけどね。
まとめ
レベルソとマスターコントロールは見た感じでは似てません。
ですが、両方とも簡素なデザインで、大人っぽいんですが、おすすめできる年齢層は少々違ってきます。
僕の主観ももちろん入っているんですが、どちらも長い間使っていけるタイプの腕時計だと思います。
一番いいのはどちらも買ってオンとオフとかで使い分けるとか、スーツ用とカジュアルファッション用で分けるのも良いでしょうw
僕としてはレベルソの方がおすすめかなと。
どちらも美しい腕時計なんですが、レベルソには品があるというか、大人の余裕が感じられるんですよね。